「入門(基礎1)」 U
予備知識 (片手・伴奏)

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内容
  第1回 U-1 bk-21  「入門」程度の伴奏知識





U-1
「入門」程度の伴奏知識









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1。 「入門」程度の「片手」伴奏知識

「片手」伴奏。 「右手・メロディー」 の場合です。

以下、項目です。 (「ピアノ伴奏講座@」T(p-11〜15)」を参考に、まとめたものです)



■ 2。 「主要3コード (C・F・G)」 (参p-11)

   ・2-1。 主要3コード 「C。F。G」
   ・2-2。 ポジション

■ 3。 「G7」 (参p-12)

   ・3-1。 「G7」

■ 4。 「Dm。Em。Am」(副3和音) (参p-13)

   ・4-1。 「Dm」
   ・4-2。 「Em」
   ・4-3。 「Am」

■ 5。 「セカンダリー・ドミナント」 (参p-14)

   ・5-1。 「C7-F」
   ・5-2。 「D7-G」
   ・5-3。 「E7-Am」
   ・5-4。 「A7-Dm」

■ 6。 「経過和音」 (参p-15)

   ・6-1。 「C+」
   ・6-2。 「G+」
   ・6-3。 「Fm」(SDm)
   ・6-4。 「C#dim」
   ・6-5。 「F#dim」
   ・6-6。 「G#dim」






■ 2。 「主要3コード (C・F・G)」 (参p-11)

。 「主要和音 (C。F。G)」 (参p-11)    

2-1。 主要3コード 「C。F。G」

片手・伴奏」 (左手・伴奏。 右手・メロ) [ソロ]です。 
「主要3コード(C。F。G)」と、「コード進行」による例です。



 主要3 コード。 「C」。「F」。「G」。

今回は、伴奏部(左手)。 
「C」(ドミソ)。 「F」(ファラド)。 「G」(ソシレ) の配置を覚えてください。


左手・伴奏コード (下段)。 [ただし、上段は、メロです]

  「C」コードの伴奏は、(ドミソ)
  「F」コードの伴奏は、(ドファラ)。 「転回」
  「G」コードの伴奏は、(シレソ)。 「転回」

このコードを、伴奏にすると、例のようになります。
また、例えば、「F」は、「F」(ファラド)ですが、伴奏時は、「ドファラ」など、適時、変化します。

理由は、「弾きやすさ」や「音楽的」なことからですが、とりあえず、そういう伴奏があるんだなあ・・・ということで、覚えていきましょう。






【備考】

「コードネーム(コード進行)」の表記ですが、

  「C-F-G-C」と、「基本形」のまま表記する場合と、
  「C-F/C-G/B-C」と、「細かく・転回」なども表記する場合があります。

これは、「きまり」があるわけではありませんので、ケースバイケースで表記します。
ですので、各自、最終的には、「コードネーム(コード進行)」ではなく「音符」で確認してください。





2-2。 ポジション

 ポジション(位置)

「C」。「F」。「G」コードの
「片手(左手)・伴奏」の「ポジション(位置)」です。


「3つ」の「ポジション(位置)」があります。

  ・ポジション1。 C (基本形)。   F/C。       G/B
  ・ポジション2。 C/E。      F (基本形)。    G/D
  ・ポジション3。 C/G。       F/A。     G (基本形)






例えば、   ・ポジション1は、 C (基本形)。   F/C。   G/B  です。
「C」は、「ドミソ」(基本形)。  「F/C」は、「ファラド」。  「G/B」は、「ソシレ」。 となります。 






■ 3。 「G7」 (参p-12)

。 「G7」 (参p-12)     

3-1。 「G7」

片手・伴奏」 (左手・伴奏。 右手・メロ) [ソロ]です。 
「G7」についてです。

「G7」には、「転回」により、「G7」。 「G7/B」。 「G7/D」。 「G7/F」があります。
今回は、「G7/B」。 「G7/D」についてです。



 「G7/B」。

「3小節め」。 「G7/B」についてです。

「コード」は、「C」のポジションに合わせ、「G7」は、弾きやすいよう「G7/B」としています。
また、伴奏は「G7」では、「ソシレファ」の「4和音」ですが、「3和音」にした場合です。

その場合は、「1つ」省略するわけですが、ケースバイケースでいろいろあります。
例では、「レ」省略してあります。 

通常は、まず、コードの「5音」である「レ」抜きます

「5音」とは、「G7」では、「ソシレファ」ですので、順番に、
「1音(根音・ルート)・ソ」。 「3音・レ」。 「5音・レ」。 「7音・ファ」。 なので、

「5音」とは、「レ」のことです。






「重複」「省略」について。

音楽では、音を「重ねる(重複)」場合と、「省略」する場合があります。
これもケースバイケースなのですが、例では、「3小節め・1拍め」において

「メロ」「レ」がありますので、重複しないよう、
「伴奏」では、バス(最低音)「シ」を選んでいます。




 「G7/D」。

「3小節め」。 「G7/D」についてです。
考え方は同じです。 「3小節め・1拍め」において

「メロ」「シ・3音」があれば、重複を避け、伴奏では、「シ」を抜き、「レ」のバスにします。 
「コード」は「G7/D(レ)」となります。









 「G7/B」と「G7/D」の混合

「G7/B「G7/Dの混合です。

「2小節め・3拍め」。 「メロ」に「レ・5音」があれば、重複を避け、「コード」は「G7/B(シ)」
「3小節め・3拍め」。 「メロ」に「シ・3音」があれば、重複を避け、「コード」は「G7/D(レ)」






ちなみに、「時間差」で、発音のタイミングのズレ。ダブリ(重複)がある場合もよくあります。
その場合は、シビアに対処する必要はありません。 
「できる範囲」で対応すればOK。






■ 4。 「Dm。Em。Am」(副3和音) (参p-13)

。 「Dm。Em。Am」 (参p-13)     

片手・伴奏」 (左手・伴奏。 右手・メロ) [ソロ]です。 
「Dm。Em。Am」についてです。



4-1。 「Dm」

 「Dm」

今回は、「Dm」の伴奏に注目してください。
「基本形」のまま、「レファラ」のコードを、ブンチャチャのアルペジオ(分散和音)しています。

また、「C」のポジションに合わせ、「G7」は、弾きやすいよう「G7/B」としています。










4-2。 「Em」

 「Em」

「Em」の伴奏に注目してください。
「Em」は、転回させ「Em/B」になっています。

また、「G7」は、「G7/B」としています。










4-3。 「Am」

 「Am」

「Am」の伴奏に注目してください。
「Am」は、転回させ「Am/C」になっています。











■ 5。 「セカンダリー・ドミナント」 (参p-14)

。 「セカンダリー・ドミナント」 (参p-14)     

片手・伴奏」 (左手・伴奏。 右手・メロ) [ソロ]です。 
「セカンダリー・ドミナント」についてです。

「セカンダリー・ドミナント」の意味については、「作曲」講座の関係を参照ください。



5-1。 「C7-F」

 「C7-F」

「C7-F」の例です。 「C7」に注目してください。

ちなみに、「セカンダリー・ドミナント(C7)」のコードの前の、「C」との「連結」は自由です。 
なので、後続の「F/C」に、前置する連結だけを考えればOK。 

(ただし、「声部」の流れは、「前後」とも意識すること)






「C7」の「ドミナント7」のコードは、「4和音」です。 「ドミソシ♭」
これを「3和音」にする場合は、「5音・ソ」を抜き、「ドミシ♭」とします。





5-2。 「D7-G」

 「D7-G」 例@

「D7-G」の例です。 「D7」に注目してください。

「D7」の「ドミナント7」のコードは、「4和音」です。 「レファ#・ラド」
これを「3和音」にする場合は、「5音・ラ」を抜き、「レファ#・ド」とします。

ただし、今回は、コード進行を捻り、「D-D7/C」としましたので、バスの変化・流れを優先し、
「レ・1音」を省略し、「ド・7音」を重複しました。 

「理論」では、「1音・省略」や「7音・重複」は原則しませんが、
「音楽」優先し、バスの「流れ・伴奏」優先しました。

このように、柔軟に対応して結構です。 もちろん、「D-D7(基本形)」でも結構です。









 「D7-G」 例A

「D7-G」の例です。 「D7/C」に注目してください。

今回も同じです。 バスの流れを優先にしています。
もちろん、「F/C-D7(基本形)」でも結構です。










5-3。 「E7-Am」

 「E7-Am」

「E7-Am」の例です。 「E7/B」に注目してください。

「E7」の「ドミナント7」のコードは、「4和音」です。 「ミソ#・シレ」
これを「3和音」にする場合は、「5音・シ」を抜き、「ミソ#・レ」とします。

ただし、「メロ」に「ミ」があるので、伴奏では「ミ・1音」を省略し、
「シ・5音」は省略せず、転回の「E7/B」としています。










5-4。 「A7-Dm」

 「A7-Dm」

「A7-Dm」の例です。 「A7/C#」に注目してください。

「A7」の「ドミナント7」のコードは、「4和音」です。 「ラド#・ミソ」
これを「3和音」にする場合は、「5音・ミ」を抜き、「ラド#・ソ」とします。

ちなみに、「メロ」に「ミ」があるので、伴奏では「ミ・5音」を省略し、
バスの流れを加味し、転回の「A7/C#」としています。











■ 6。 「経過和音」 (参p-15)

。 「経過和音」 (参p-15)     

片手・伴奏」 (左手・伴奏。 右手・メロ) [ソロ]です。 
「経過和音」についてです。



6-1。 「C+」

 「C+」(Caug)

「C+」の伴奏に注目してください。

「C+」は、「ドミソ#」です。  
これは、伴奏の「C-Caug-F/C」において、「ソ-ソ#-ラ」の「半音階」の流れ・効果が目的です。










6-2。 「G+」

 「G+」(Gaug)

「G+」の伴奏に注目してください。

「G+」は、「ソシレ#」です。  
これは、伴奏の「G/B-Gaug/B-C」において、「レ-レ#-ミ」の「半音階」の流れ・効果が目的です。










6-3。 「Fm」(SDm)

 「Fm」

「Fm」の伴奏に注目してください。

「Fm」は、「ファラ♭・ド」です。  
これは、伴奏の「F/C-Fm/C-G7/B」において、「ラ-ラ♭-ソ」の「半音階」の流れ・効果が目的です。










6-4。 「C#dim」

 「C#dim」

「C#dim」の伴奏に注目してください。

これは、複雑なので、一ヶ所だけ説明すると、
伴奏の「C-C#dim-Dm」において、「ド-ド#-レ」の「半音階」の流れ・効果が目的です。










6-5。 「F#dim」

 「F#dim」

「F#dim」の伴奏に注目してください。

これは、複雑なので、一ヶ所だけ説明すると、
伴奏の「F/C-F#dim-G7/B」において、「ファ-ファ#-ファ(ソ)」の「半音階」の流れ・効果が目的です。










6-6。 「G#dim」

 「G#dim」

「G#dim」の伴奏に注目してください。

これは、複雑なので、一ヶ所だけ説明すると、
伴奏の「C-G#dim/B-Am」において、「ソ-ソ#-ラ」の「半音階」の流れ・効果が目的です。

ちなみに、「G#dim/B」とありますが、これは、「Bdim」でもあります。









【備考】

「dim(7)」について。
「dim(7)」は、沢山ありそうですが、実質、「3つ」しかありません。

  「Cdim」
  「C#(D♭)dim」
  「Ddim」

これらを、「転回」すると、いろいろなコードができるだけで、
結局、中身は、この「3つ」しかありませんので、表を見て
必要な「dim」はどれなのか、見極めて使ってください。

たとえば、「Adim」は、「Cdim」の転回ですので、「Cdim」を転回して使えばいいとわかります。 なので、「dim」コードはまぎらわしいですが、この表でどれを使えばいいかわかります。






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