「中級(応用)」 Y
予備知識

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講座

Y

 講座No

ファイル名

内容
  第1回 Y-1 bk-61  「中級」程度の伴奏知識 (1)
  第2回 Y-2 bk-62  「中級」程度の伴奏知識 (2)
  第3回 Y-3 bk-63  「中級」程度の伴奏知識 (3)
  第4回 Y-4 bk-64  「中級」程度の伴奏知識 (4)





Y-1
「中級」程度の伴奏知識 (1)









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1。 「中級」程度の伴奏知識

「応用」。その他です。

以下、項目です。 (「ピアノ伴奏講座@」V(p31〜34)」を参考に、まとめたものです)



■ 「片手伴奏」(10度以上のアルペジオ) (参p-31)

  □ 2-1。 「片手伴奏」(10度以上のアルペジオ)
   ・2-1-1。 10度以上のアルペジオ

■ 「G7」 (参p-32)

  □ 3-1。 「G7」
   ・3-1-1。  「限定進行」
   ・3-1-2。  「G7」構成音の省略
   ・3-1-3。  「G7-C」
   ・3-1-4。  「終止形」

■ 「両手伴奏」。「セブンス」 (参p-33)

  □ 4-1。 「両手伴奏」。「セブンス」 @
   ・4-1-1。  「Dm7」 (コード部・3和音)
   ・4-1-2。  「CM7。Em7。FM7」 (コード部・3和音)

  □ 4-2。 「両手伴奏」。「セブンス」 A
   ・4-2-1。  「セブンス」の連結 (コード部・4和音)

■ 「両手伴奏」(その他) (参p-34)

  □ 5-1。  「両手伴奏」(その他)
   ・5-1-1。  「コード」の連結
   ・5-1-2。  「セブンス」の連結 (コード部・3和音)






■ 「片手伴奏」(10度以上のアルペジオ) (参p-31)

2-1。 「片手」。10度以上のアルペジオ (参p-31)

2-1-1。 10度以上のアルペジオ

「片手(左手)・伴奏」 (右手・メロ)です。 
10度以上のアルペジオです。 ホピュラーでよく使われますので覚えておきましょう。



 10度以上の和音 @

「基本形」の場合

まず、前半「基本形」普通のアルペジオです。 
これを、後半に、「10度以上」のアルペジオにしてみます。

「1小節め」「C」で説明しますと、普通の「ドソ」の、中間の音を「オクターブ上」に移動します。

すなわち、「ド」と「ソ」の間の音である「ミ」を、「オクターブ上」に移動します。
これが、「5小節め」「C」。  「10度以上」のアルペジオです。



 





 10度以上の和音 A

「転回」コードを含む場合

概念は同じです。
まず、前半普通」のアルペジオです。 
これを、後半に、「10度以上」のアルペジオにしてみます。

「2小節め」「F/C」で説明しますと、普通の「ドファラ」の、中間の音を「オクターブ上」に移動します。

すなわち、「ド」「ラ」間の音である「ファ」を、「オクターブ上」に移動します。
これが、「6小節め」「F/C」。  「10度以上」のアルペジオです。











■ 「G7」 (参p-32)

3-1。 「G7」 (参p-32)    

3-1-1。 「限定進行」

 「限定進行」

「シ→ド」「ファ→ミ」に進む性質があり、この進み方を「限定進行」といいます。










3-1-2。 「G7」構成音の省略

 構成音の省略

■ 「G7」のコードトーンは、「全て」弾くとは限りません。 

両手伴奏の場合、「右手」は、「4和音」より「3和音」のほうが簡単なので、
「3和音」にするため、一つ「省略」する場合があります。


「コード部」(右手)において、省略があります。

「1音・ソ」省略。 ・「3音・シ」省略。 ・「5音・レ」省略
ただし、「7音・ファ」は、「省略しません」。 



 


「省略」「重複」について

「省略」する場合、基本的には、まず、「5音・レ」から省略します。

「メロ」に、「シ」があり、また、「導音(シ→ド)」である場合は
「コード部」(右手)において、「3音・シ」省略します。


ちなみに、歌メロなど、別メロの関係では、シビアに考える必要はない。 


余談
これは、絶対ではなく、ケースバイケースで対応・可。 状況に応じ、判断・対応ください。
最終的には、「コード付け」と同じで、本人の「好み・任意」です。





3-1-3。 「G7-C」

 「G7-C」

「G7-C」の例です。

「4パターン」です。 「コード部」(右手)において、

「1〜2小節め」
  「G7(完全和音)-C」です。 

「3〜4小節め」
  「G7(不・完全和音)-C」です。 「コード部」(右手)。 G7「1音・ソ」省略です。

「5〜6小節め」
  「G7(不・完全和音)-C」です。 「コード部」(右手)。 G7「5音・レ」省略です。

「7〜8小節め」
  「G7(不・完全和音)-C」です。 「コード部」(右手)。 G7「3音・シ」省略です。

ちなみに、「7音・ファ」は、「省略しません」。 




 






3-1-4。 「終止形」

 「G7」

「コード進行」における例です。
「G7(不・完全和音)-C」です。 G7「5音・レ」省略です。


「1〜4小節め」
  「ホジション1の場合、
  「G7(不・完全和音)-C」の例です。 

「5〜8小節め」
  「ホジション2の場合、
  「G7(不・完全和音)-C」の例です。 

「9〜12小節め」
  「ホジション3の場合、
  「G7(不・完全和音)-C」の例です。 











■ 「両手伴奏」。「セブンス」 (参p-33)

4-1。 「両手伴奏」。「セブンス」 @ (参p-33)    

「右手」「コード部」 (3声)の場合です。




4-1-1。 「Dm7」 (コード部・3和音)

 「Dm7」

「コード部」(右手)において、「3和音」を置く場合です。

「Dm7」を含む、「コード進行」の例です。 「Dm7」の伴奏に注目してください。
「両手」の「伴奏」は、「左手」「バス・B」(1声)。 「右手」「コード部」 (3声)の場合です。 
合計で、「4声」伴奏です。

例では、各「コード」では、「B」に対し「ルート」置きました。 要するに、「基本形」です。

また、「右手」「コード部」 (3声)ということで、「セブンス」の場合、「4和音」ですから

   @。「バス」と「コード部」を合わせて「4和音」にする場合と
   A。「コード部」を、「5音・省略」して、「3和音」で押さえる方法があります。

今回は、@の例です。
なので、「Dm7(レファラド)」は、「バス」「1音・レ」。 「コード部」は、残りの「ファラド」を置きます。

ちなみに、Aの場合は、
「省略」する音は、「5音」ですから、
「Dm7」の場合は、「レファド」なので、「5音・ラ」省略して、「レファド」を、「コード部」に置きます。






また、「G7」は、「メロ」「シ」があるので、「3音・シ」を抜いてあります。





4-1-2。 「CM7。Em7。FM7」 (コード部・3和音)

 「CM7。Em7。FM7」

「コード部」(右手)において、「3和音」を置く場合です。

「CM7。Em7。FM7」を含む、「コード進行」の例です。
概念は、上記と同じです。 例えば
「Cm7」の伴奏に注目してください。

「両手」の「伴奏」は、「左手」「バス・B」(1声)。 「右手」「コード部」 (3声)の場合です。 
合計で、「4声」伴奏です。

例では、各「コード」では、「B」に対し「ルート」置きました。 要するに、「基本形」です。

また、「右手」「コード部」 (3声)ということで、「セブンス」の場合、「4和音」ですから

   @。「バス」と「コード部」を合わせて「4和音」にする場合と
   A。「コード部」を、「5音・省略」して、「3和音」で押さえる方法があります。

今回は、@の例です。
なので、「CM7(ドミソシ)」は、「バス」「1音・ド」。 「コード部」は、残りの「ミソシ」を置きます。

 (Em7FM7も、概念は同じなので、説明は省略)






ちなみに、Aの場合は、

「省略」する音は、「5音」ですから、
「CM7」の場合は、「ドミシ」なので、「5音・ソ」省略して、「ドミシ」を、「コード部」に置きます。







4-2。 「両手伴奏」。「セブンス」 A (参p-33)    

「右手」「コード部」 (4声)の場合です。




4-2-1。 「セブンス」の連結 (コード部・4和音)

 「セブンス」の連結 @

「コード部」(右手)において、「4和音」を置く場合です。
この場合の「連結」についてです。

「バス」は、「基本形」のため「ルート」としますが、
「コード部」(右手)は、

「Dm7(基本形)」「G7(転回形)」に、「共通」の音(レ-レ)。(ファ-ファ) を保留
「G7(転回形)」「CM7(基本形)」に、「共通」の音(ソ-ソ)。(シ-シ) を保留とします。

その他の音は、「近い音」に進みます。
 (ちなみに、今回、「CM7-Dm7」間は、ポジション移動とし、「ド」保留していません)









 「セブンス」の連結 A

別の例です。

「バス」は、「基本形」のため「ルート」としますが、
「コード部」(右手)は、

「Dm7(転回形)」「G7(基本形)」に、「共通」の音(レ-レ)。(ファ-ファ) を保留
「G7(基本形)」「CM7(転回形)」に、「共通」の音(ソ-ソ)。(シ-シ) を保留とします。

その他の音は、「近い音」に進みます。











■ 「両手伴奏」(その他) (参p-34)

5-1。 「両手伴奏」(その他) (参p-34)    

5-1-1。 「コード」の連結

 「コード」の連結 @

「コード」の連結の基本は、「同じ音」は、同一の「声部(パート)」に、「保留」する。
「同じ音」がない場合は、「近い音」に進む。

例では、「C→F」では、「コード(右手)部」「ド→ド」が、「保留」です。 









 「コード」の連結 A

@では、「コード部」の連結時、「同じ音」は、同一の「声部(パート)」に、「保留」しましたが、
「意図的」に書いた場合は、拘らず配置してもいいです。 (「保留」しなくてもよい)

「意図的」とは、「副・対旋律」などの要素を加味したいなどのことです。

なので、例では、「コード(右手)部」「最高音」「声部(パート)」は、
「ミ→ソ→ラ→ラ→ソ→ソ→ミ」旋律を、意識した。加味したということです。

なので、例えば、「C-Em」間では、「ソ」「保留していません」










5-1-2。 「セブンス」の連結 (コード部・3和音)

 「セブンス」の連結

「ポピュラー」などでは、シビアに連結する必要はありません
「横」の流れは、「クラシック」では強いですが、「ポピュラー」などでは、ほとんど意識しません

「ポピュラー」などでは、「ヴォイシング(縦の配置)」の意識が強く、コードの連結はほとんど意識しないので、連結については、「保留」したり、「近い音」に進むとか、シビアにやらなくても結構です。

例では、「バス」が「1声」
「コード部」は、それ以外の音を、「密集」。 G7は、ドミナント7のため、状況による。











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