チュートリアル T-2
「1部・形式」

【目次】

講座

T

 講座No

ファイル名

内容

備考

  第1回 T-1 cr-11  「1部・形式」 (A)メロの作曲 【C調】
  第2回 T-2 cr-12  「1部・形式」 (A)メロの「コード」伴奏の付け方 【C調】
  第3回 T-3 cr-13  「1部・形式」 (A)メロの書き方 【Am調】
  第4回 T-4 cr-14  「1部・形式」 (A)メロの「コード」伴奏の付け方 【Am調】




目次


T-2
「1部・形式」
「1部・形式」 (A)メロの「コード」伴奏の付け方 【C調】




コンテンツ

  1 テーマ
  1。 「Aメロ」の「コード」伴奏 をつける 【C調】

  2 予備知識  (参考資料のため、不要な場合は、読み飛ばしてください)
  1。ダイアトニック・コード   2。ダイアトニックコード・関連表

  3 「Aメロ」の「コード」伴奏の付け方 【C調】
  1。 アウトライン  5。 「ダイアトニック・コード」について
  2。 主要3コード(和音)  6。 似たもの同士のコード (代理コード)
  3。 「コード」の判定・決め方  7。 「ダイアトニック・コード」伴奏の付け方・例
  4。 「主要3コード」による伴奏の付け方・例







1。 テーマ    

  

1。「Aメロ」の「コード」伴奏をつける  【C調】

今回は、「1部・形式」における、「(A)メロ」「コード」伴奏付けについて行います。








2。 予備知識    

  
今回学習する講座の「予備知識」をいくつかあげておきました。

「テーマ」の学習にあたり、
「基礎・下知識・参考」として、「必要」な場合は読んでください。
「不要」な場合は、「カット」して飛ばしてください。


2-1。ダイアトニック・コード

◆ 「C調(ハ長調)」で、使われる「ダイアトニック・コード」は、
  C。Dm(7)。Em。F。G(7)。Am。Bm(7)♭5  [( )は、必要に応じケースバイケース]












2-2。 ダイアトニックコード・関連表

「C調」

3和音 C Dm Em F G Am Bdim
Bm♭5
ド・ミ・ソ レ・ファ・ラ ミ・ソ・シ ファ・ラ・ド ソ・シ・レ ラ・ド・ミ シ・レ・ファ

 

4和音 CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7

Bm7♭5

ド・ミ・ソ・シ レ・ファ・ラ・ド ミ・ソ・シ・レ ファ・ラ・ド・ミ ソ・シ・レ・ファ ラ・ド・ミ・ソ シ・レ・ファ・ラ
 和音は、7の音を積むので、「セブンス(コード)」といわれる。






■ 注意すべき「dim」系のコード

コードネーム
(他の表記方法)
和音数 構成音
(第1・3・57音の順)
備考
@  ・Bdim
 ・Bm
♭5  (Bm-5)
3和音  シ・レ・ファ  ・dimは、「減5」
 ・「♭5」「-5」「減5」
A  ・Bm7♭5 (Bm7-5) 4和音  シ・レ・ファ  ・「ハーフdim」とも呼ばれる
B  ・Bdim7   4和音  シ・レ・ファラ♭(ソ#)  ・dim7は、「減7」。(短7・長7ではない)

 ・ジャンルによっては、して、Bdim=Bdim7とする場合もあるので注意。





「コード」とは?

■ 「コード」とは、「和音」のこと。

「3つの音」の和音が、「基本形」です。 あと
「4つの音」(セブンス)の和音もあります。G7がそうです。 3和音では、Gです。

その利用区別は、「ジャンル」や「好み」の違いが一番です。








3。 「Aメロ」の「コード」伴奏の付け方【C調】    

  
今回の講座の主要コンテンツです。 
わからない部分は、「予備知識」「HPの他・講座」などに関連した内容がありますので調べてみましょう。 


3-1。アウトライン

では、実際に、どのように「コード(伴奏)」をつけるか? 説明していきます。

「コード」づけのできない人からすると、とっても不思議なことをしているように見えるでしょうが、「基本」を知ってしまうと簡単です。 
「コード」を決めるわけですが、その「選択理由」は、「好み」がほとんどです。 
すなわち、「理論」では「決められない」のです。 

なので、「好み」であり、「音感(センス)」ということになります。 この「音感」・・・が「壁」です。 
「コード」の選択も、だいたい「見当」はつきます。 
しかし、「複数候補のコード」の「最終選考」ばかりは、「音感」でしか方法がありません。 ということで、
「コード」づけするための段階としては、「見当」をつけることと、「音感」で決定。 ということになります。

「見当」をつけ →  「音感」で選択。最終決定。 
ということになります。 では具体的に話をしていきましょう。






3-2。主要3コード(和音) 

主要3コード (C調) = C。F。G(7)

まず、「主要3和音(コード)」について説明します。 

この「主要3和音」とは、「ダイアトニック・コード」の中の「3つ」のコードなんですが、これは「本体」・・・といったらいいでしょうか。 「主要3和音」C。F。G7。のことです。 これは、「本体」であり、基本的には、「主要3和音」C。F。G7。だけで、「コード」は足ります。 

もちろん、実際の音楽では、「主要3和音」C。F。G7。だけでは味気ないので、
「ダイアトニック・コード」C。Dm。Em。F。G7。Am。Bm♭5 全てを使います。






3-3。「コード」の判定・決め方

「主要3和音」C。F。G7。で「見当」をつけてみます。
まず、「コード」をつける場合は、「小節」単位で、おおまかに考えていきます。

ある「メロディー」において、「1小節」の中の音が、例えば「ド・ミ・ソ」の音が多ければ
「C」コードだと「見当」をつけます。 なぜなら、「C」コードの構成音(和音)は、「ド・ミ・ソ」だからですね。

「F」コード。 「G7」コードの場合も考え方は同じです。 
ある「小節」の中のメロの音が、「ファ」や「ラ」。があれば「F(ファ・ラ・ド)」コードだと「見当」をつけます。
「ラ」や「ド」ならやっぱり「F」です。 

では「ソ」や「シ」が多ければ・・・。 「G(ソ・シ・レ・ファ)」コードだと「見当」をつけます。  

簡単にまとめますと・・・





「1小節」単位で、メロディーに、「ド。ミ。ソ」の音が多ければ 


「ド。ミ。ソ」の音が多ければ

Cだと目星をつける。

「音感」で確認。 よければ
決定する。

◆ 「半小節」。「拍単位」でも、可    ◆ 「1小節」の中のメロディーの音で、「なんの音が多い」か? で、「目星」をつけます。 ◆ 「ド。ミ。ソ」の音が多い。 ◆ 「ド。ミ」の音が多い。 ◆ 「ミ。ソ」の音が多い。◆ 「ド。ソ」の音が多い。など。




「1小節」単位で、メロディーに、「ファ。ラ。ド」の音が多ければ


「ファ。ラ。ド」の音が多ければ

Fだと目星をつける。

「音感」で確認。 よければ
決定する。

◆ 「1小節」単位で、コードを決める。(好みで、「半小節」・「拍単位」でも、可)    ◆ 「1小節」の中のメロディーの音で、「なんの音が多い」か? で、「目星」をつけます。 ◆ 「ファ。ラ。ド」の音が多い。 ◆ 「ファ。ラ」の音が多い。 ◆ 「ラ。ド」の音が多い。◆ 「ファ。ド」の音が多い。など。




「1小節」単位で、メロディーに、「ソ。 シ。レ。ファ」の音が多ければ 


「ソ。 シ。レ。ファ」の音が多ければ

G7だと目星をつける。

「音感」で確認。 よければ
決定する。

◆ 「1小節」単位で、コードを決める。(好みで、「半小節」・「拍単位」でも、可)    ◆ 「1小節」の中のメロディーの音で、「なんの音が多い」か? で、「目星」をつけます。 ◆ 「ソ。シ。レ。ファ」の音が多い。 ◆ 「ソ。シ。レ」の音が多い。 ◆ 「ソ。シ。ファ」の音が多い。◆ 「ソ。レ。ファ」の音が多い。◆ 「シ。レ。ファ」の音が多い。◆ 「ソ。シ。」の音が多い。など。



【備考】

@。ただし(「3つ」の音、「全部」でなくても、「2つ」の音。「1つ」の音しかない場合もある)
A。「目星」をつけた「コード」で、「耳」で聴いてよければそのこのコードに「決定」する。  
   よくないと感じたら、別のコードを試してみて、
「好み」で決める。






3-4。「主要3コード」による伴奏の付け方・例

C。F。G7の 「3つのコードだけ」で考える場合

「C(ド・ミ・ソ)。 「F(ファ・ラ・ド) 「G7(ソ・シ・レ・ファ)
だいたい、「1小節」単位で考えます。 
それではうまくいかない場合は、
「半小節」「1拍」単位でもいいです。


例として、
「1小節め」のメロは、「ド・ミ」があるので「C」にしました。 
「2小節め」のメロは、「1拍め」の「ソ」に「C」。 「2拍め」の「ファ」に「F」。 「3〜4拍め」の「ミ」に「C」。
としました。   以下、省略します。

このように、ケースバイケース。 実際にいろいろ試して、自分で「いいな」と感じたコードを臨機応変に付けてください。






♪ 12.1
*




■ もう一例やってみます。

「1小節め」のメロは、「ソ」が多いので、「C」にしました。 
「2小節め」のメロも、「ミ・ソ」があるので、「C」にしました。 
「3小節め」のメロは、「ファ・レ」があるので、「G7」にしました。 
「4小節め」のメロは、「レ」だけですが、「曲感」として「G7」を選択しました。  以下、省略します。






♪ 12.2







3-5。「ダイアトニック・コード」について

「ダイアトニック・コード」 

ダイアトニック - コード表 (C調)

コード(伴奏)

構成音(コードトーン)
根音。第3音。5。7音

C

    ド。   ミ。  ソ

Dm

    レ。  ファ。 ラ

Em

    ミ。   ソ。  シ

F

    ファ。 ラ。  ド

G(7)

    ソ。   シ。  レ。 (ファ)

Am

    ラ。   ド。  ミ

Bm♭5 = Bdim

    シ。   レ。  ファ

今度は、「ダイアトニック・コード」でつけてみましょう。 

「主要3コード」の、C。F。G7 のコードづけ。とは、「最低限」の「骨格的」なコードづけです。 

なので、確かに、それだけで音楽は成立するのですが「粗い」感じになります。 

なので、実際には細かなニュアンスもないと「素っ気無い」感じになってしまいますので、実際にはこの7つのコードである「ダイアトニック・コード」を使うのが普通です。












3-6。似たもの同士のコード (代理コード) 

Am(ラ・ド・ミ)C(ド・ミ・ソ)Em(ミ・ソ・シ)

F(ファ・ラ・ド)Dm(レ・ファ・ラ)

G(ソ・シ・レ)Bm♭5(シ・レ・ファ)

「代理コード」といいますが、コードは、「似たもの(≒)」があります。 そして、似たコード同士は、「代理」する場合があります。

ただ、機械的にはできません。 やはり微妙に違うわけですから、ケースバイケースですので、これは本人の「好み」で選択するしかありません。 なので、似たコードは、「好み」で好きなほうを選択してください。






3-7。「ダイアトニック・コード」伴奏の付け方・例

では、この例で説明します。






♪ 12.3



本来は、「耳」で判断し、また最終確認も、「耳」でするのですが、それができない場合、
機械的(足し算的)に考えて、下記の解説を参考にしてください。 なので、ひとつの「見当」にしてください。


各小節
の判定

判定の理由。考え方 

1小節め
C

  メロに「とソ」があるので、「C」か「Em」のどちらかです。
  曲の最初と最後のコードは、「C」にすると、しっくりいきます。
  なので、「C」
を選択しました。

2小節め
Dm

  メロに「ラとファ」」があるので、DmかFのどちらかです。
  今回は、「Dm」を選択しました。

3小節め
C

  メロに「ミとソ」があるので、「C」か「Em」のどちらかです。
  今回は、Cを選択しました。

4小節め
G7

  メロに「レとファ」があるので、「G7」。
  「4小節め」は、G7を、選択することが多い。
  今回は、G7を選択しました。

5小節め
C

  1小節めと同じ。

6小節め
Dm

  2小節めと同じ。

7小節め
G7

  メロに「ソとシ」があるので、「G7」
  7小節めは、G7が多いです。
  なので、G7を選択しました。

8小節め
C

  メロに「ド」が多いので「C」。
  曲の最初最後のコードは、Cにすると、しっくりいきます。
  なので、
Cを選択しました。







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