チュートリアル U-1
「2部・形式」

【目次】

講座

U

 講座No

ファイル名

内容

備考

  第1回 U-1 cr-21  「2部・形式」 (A+B)メロの作曲 【C調】
  第2回 U-2 cr-22  「イントロ」「間奏」「エンディング」の書き方。 (Am調は省略) 【C調】
  第3回 U-3 cr-23  「2部・形式」 (A+B)メロの作曲 【Am調】




目次


U-1
「2部・形式」
「2部・形式」 (A+B)メロの作曲 【C調】




コンテンツ

 1 テーマ
  1。「2部形式」(A+B)を書く。 【C調】

 2 予備知識
  1。「2部形式」(A+Bメロ)の曲  2。ダイアトニックコード・関連表

 3 「2部形式」。「A+B」メロを書く 【C調】
  1。「A+B」メロの例

 4 「ダイアトニックコード」づけ 【C調】
  1。「A+B」メロの「コード」付け
  2。その他。 「シンプル」な例。 (2部形式)







1。 テーマ    

1「2部形式」(A+B)を書く。 【C調】

今回は、「2部・形式」における、「A+B」メロの作曲について行います。








2。 予備知識    

今回学習する講座の「予備知識」をいくつかあげておきました。

「テーマ」の学習にあたり、「基礎・下知識・参考」として、「必要」な場合は読んでください。
「不要」な場合は、「カット」して飛ばしてください。


2-1。「2部形式」(A+Bメロ)の曲

「2部形式」とは?

「2部形式」ということで、「A」+「B」です。 

また、バリエーションとして、「A」+「A'」+「B」+「B'」 などもあります。 
「'」とは、「繰り返し」。 または、「似たもの」です。





「2番(コーラス)」の場合の構成例

      構成例 @ A+B (ただし、「2番(コーラス)」までの曲の例)

1部

1番

Aメロ

2部

Bメロ

1部

2番

Aメロ

2部

Bメロ




      構成例 A A+A'+B (ただし、「2番(コーラス)」までの曲の例)

1部

1番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ

1部

2番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ




      構成例 B A+A'+B+B' (ただし、「2番(コーラス)」までの曲の例)

1部

1番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ

B'メロ

1部

2番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ

B'メロ






2-2。ダイアトニックコード・関連表

「C調」

3和音 C Dm Em F G Am Bdim
Bmb5
ド・ミ・ソ レ・ファ・ラ ミ・ソ・シ ファ・ラ・ド ソ・シ・レ ラ・ド・ミ シ・レ・ファ

 

4和音
(セブンス)
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7

Bm7b5

ド・ミ・ソ・シ レ・ファ・ラ・ド ミ・ソ・シ・レ ファ・ラ・ド・ミ ソ・シ・レ・ファ ラ・ド・ミ・ソ シ・レ・ファ・ラ
 

 記号

主和音     下属和音 属和音    
主要3
和音
Sの代理コード
Tの代理コード
主要3
和音
主要3
和音
Tの代理コード
Dの代理コード
T (S)  (T)  S D (T) (D) 

トニック

 

 

サブドミナント

ドミナント

 

 

度数表記

T U V W X Y Z






■ 注意すべき「dim」系のコード

コードネーム
(他の表記方法)
和音数 構成音
(第1・3・57音の順)
備考
@  ・Bdim
 ・Bm
♭5  (Bm-5)
3和音  シ・レ・ファ  ・dimは、「減5」
 ・「♭5」「-5」「減5」
A  ・Bm7♭5 (Bm7-5) 4和音  シ・レ・ファ  ・「ハーフdim」とも呼ばれる
B  ・Bdim7   4和音  シ・レ・ファラ♭(ソ#)  ・dim7は、「減7」。(短7・長7ではない)

 ・ジャンルによっては、して、Bdim=Bdim7とする場合もあるので注意。








3。 2部形式。「A+B」メロを書く 【C調】    

3-1。「A+B」メロの例

「2部・形式(A+B)」ということで、「メロ」を書いてみました。

「Aメロ」と「Bメロ」という、2組の曲が連なった曲ということです。
簡単にいうと、「8小節」の曲を、2つ書いたわけです。

ポイントとしましては、「Aメロ」の「最後の音」は、「ド」で終わり、一旦、「曲が終わる感じ」になること。
そして、「Bメロ」で、あらためて、「再スタート」する感じになることでしょうか。






♪ 21.3
参考 *








4。 「ダイアトニックコード」づけ 【C調】    

4-1。「A+B」メロの「コード」付け


「コード」付けです。 「ダイアトニック・コード」で付けてあります。

ポイントは、「Aメロ」「最後」は、「C」の「トニック」
そして、「Bメロ」「最初」は、「トニックのC・以外」になるのが一般的です。

その他のポイントとしましては、今回は、「転回」コードがあります。
要するに、「ルート」以外のコードトーンが、「最低音」にあるコードです。

なぜ、「転回」コードにするのか? は、まだ、難しいかと思いますので気にしなくても結構です。
なので、単に、「基本形」として、読んでいただいてもいいです。

例えば、「G7/B」は、「シ(B)」の音が、「最低音(バス・ベース)」にあるコードですが、
現レベルでは、単に、「G7」の変形だと解釈してください。

■ せっかくですので、「転回」コードにする理由ですが、
単調な「バス(ベース)」ラインを少し、変化・工夫したためです。


Aメロ」の部分

各小節の判定

判定の理由。考え方

1小節め
C

  メロの「ソ」により、「C」。 また、
  曲の「出だし」は、一般に「C」。

2小節め
Am

  メロの「ミ」により、「Am」。

3小節め
Dm

  メロの「ファ」により、「Dm」。

4小節め
G7

  メロの「レ」により、「G7」。
  「4小節め」は、「G7」が多い。

5小節め
G7/B-Am/C

  メロより、それぞれ、「G7-Am」。 「半小節」単位。
  さらに、「ベース」ラインを工夫・変化させるため、「転回」。

6小節
Dm-G7

  メロより、それぞれ、「Dm-G7」。 「半小節」単位。

7小節め
Am-Dm・G7

  「半小節」単位。 
  後半は、さらに「1拍」単位で、リズミカルにつける。

8小節め
C

  メロが、「ド」である。
  曲の最後のコードは、「C」

(その他の「コード付け」でもいいです。  「本人」の「好み」による、選択・判断がしてください)






♪ 21.4
(2回めに、アルペジオ伴奏あり)



Bメロ」の部分

各小節の判定

判定の理由。考え方

9小節め
G7

  メロの「レ」により、「G7」。

10小節め
Am-C

  「半小節」単位。

  メロより、「Am」と「C」。

11小節め
F/A-F

  メロに「ラ」が多く。「ド」もあるので、「F」。 「半小節」単位。
  さらに、「ベース」ラインを工夫・変化させるため、「転回」

12小節め
C・G7/B-C

  ここでは、「C」だけでもいいのですが、伴奏として淋しいので、
  小刻みに分割して入れてみました。
 それと、「転回」

13小節め
Bdim-C・G7

  この辺から、「半小節」。「1拍」と、小刻みに「リズミカル」にしたほうがノリが
  いいようでしたので、細かく付けてみました。

14小節
Am・Bdim-C

  上記と同じ考え。続き。

15小節め
Dm-G7

  「半小節」単位で、慣用句の「U-X-(T)」

16小節め
C

  メロが、「ド」である。
  曲の最後のコードは、「C」

(その他の「コード付け」でもいいです。  「本人」の「好み」による、選択・判断がしてください)


以上、細かく解説してまいりましたが、これは一つの「解釈」です。 
「解釈」は、「好み」で変わり人により違います。 なので、その他のコードづけも考えられます。






4-2。 その他。 「シンプル」な例。 (2部形式)

■ もう一例、あげておきます。

「シンプル」な例として、「メロ」に「コードトーン」を多く含んだ、アルペジオ風の楽曲ですので、
「4-1」の例では、ちょっと、難しいと感じる方は、まず、こちらで学習してみてください。






♪ 21.1



「シンプル」な、「メロ」に「コードトーン」を多く含んだ、アルペジオ風の楽曲なので、説明がいらないほど簡単ですので、「コード付け」については、省略します。

「2部形式」である、「A+B」を理解していただければ結構です。







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