チュートリアル U-3
「2部・形式」

【目次】

講座

U

 講座No

ファイル名

内容

備考

  第1回 U-1 cr-21  「2部・形式」 (A+B)メロの作曲 【C調】
  第2回 U-2 cr-22  「イントロ」「間奏」「エンディング」の書き方。 (Am調は省略) 【C調】
  第3回 U-3 cr-23  「2部・形式」 (A+B)メロの作曲 【Am調】




目次


U-3
「2部・形式」
「2部・形式」 (A+B)メロの作曲 【Am調】




コンテンツ

 1 テーマ
  1。「2部形式」(A+B)を書く。 【Am調】

 2 予備知識
  1。「2部形式」(A+Bメロ)の曲  2。ダイアトニックコード・関連表

 3 「2部形式」。「A+B」メロを書く 【Am調】
  1。「A+B」メロの例

 4 「ダイアトニックコード」づけ 【Am調】
  1。「A+B」メロの「コード」付け
  2。その他。例。 (2部形式))







1。 テーマ    

1。「2部形式」(A+B)を書く。 【Am調】

今回は、「2部・形式」における、「A+B」メロの作曲について行います。






2。 予備知識    

今回学習する講座の「予備知識」をいくつかあげておきました。

「テーマ」の学習にあたり、「基礎・下知識・参考」として、「必要」な場合は読んでください。
「不要」な場合は、「カット」して飛ばしてください。


2-1。「2部形式」(A+Bメロ)の曲

「2部形式」とは?

「2部形式」ということで、「A」+「B」です。 

また、バリエーションとして、「A」+「A'」+「B」+「B'」 などもあります。 
「'」とは、「繰り返し」。 または、「似たもの」です。





「2番(コーラス)」の場合の構成例

      構成例 @ A+B (ただし、「2番(コーラス)」までの曲の例)

1部

1番

Aメロ

2部

Bメロ

1部

2番

Aメロ

2部

Bメロ




      構成例 A A+A'+B (ただし、「2番(コーラス)」までの曲の例)

1部

1番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ

1部

2番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ




      構成例 B A+A'+B+B' (ただし、「2番(コーラス)」までの曲の例)

1部

1番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ

B'メロ

1部

2番

Aメロ

A'メロ

2部

Bメロ

B'メロ






2-2。ダイアトニックコード・関連表

「Am調」

3和音 Am Bdim
Bmb5
C Dm Em(E) F G
ラ・ド・ミ シ・レ・ファ ド・ミ・ソ・(ソ#) レ・ファ・ラ ミ・ソ(ソ#)・シ ファ・ラ・ド ソ(ソ#)・シ・レ

 

4和音 Am7 Bm7b5 CM7 Dm7 Em7(E7) FM7 G7
ラ・ド・ミ・ソ シ・レ・ファ・ラ ド・ミ・ソ・シ レ・ファ・ラ・ド ミ・ソ・シ・レ
(ミ・ソ#・シ・レ)
ファ・ラ・ド・ミ ソ・シ・レ・ファ

 

 記号

主和音     下属和音 属和音

 

 

主要3
和音
Sの
代理コード
Tの
代理コード
主要3
和音
主要3
和音
Tの
代理コード
Dの
代理コード
T (S) (T) S D (T) (D)

トニック

 

 

サブドミナント

ドミナント

 

 

度数
表記

T U V W X Y Z
★注意。
@ Am調(短調)は、「短調・音」が「3種類」あるため、コードの種類が、複数、考えられますが、
ここでは、「多用」されるものだけを選んで、「混在」させています。
・( )のコードは、「和声的短調」。 その他のコードは、「自然的短調」です。






■ 注意すべき「dim」系のコード

コードネーム
(他の表記方法)
和音数 構成音
(第1・3・57音の順)
備考
@  ・Bdim
 ・Bm
♭5  (Bm-5)
3和音  シ・レ・ファ  ・dimは、「減5」
 ・「♭5」「-5」「減5」
A  ・Bm7♭5 (Bm7-5) 4和音  シ・レ・ファ  ・「ハーフdim」とも呼ばれる
B  ・Bdim7   4和音  シ・レ・ファラ♭(ソ#)  ・dim7は、「減7」。(短7・長7ではない)







3。 2部形式。「A+B」メロを書く 【Am調】    

3-1。「A+B」メロの例

「2部・形式(A+B)」ということで、「メロ」を書いてみました。

「Aメロ」と「Bメロ」という、2組の曲が連なった曲ということです。
簡単にいうと、「8小節」の曲を、2つ書いたわけです。

ポイントとしましては、「Aメロ」「最後の音」は、「ラ」で終わり、一旦、「曲が終わる感じ」になること。
そして、「Bメロ」で、あらためて、「再スタート」する感じになることでしょうか。






♪ 23.1









4。 「ダイアトニックコード」づけ 【Am調】    

4-1。「A+B」メロの「コード」付け


「コード」付けです。 「ダイアトニック・コード」で付けてあります。

ポイントは、「Aメロ」「最後」は、「Am」の「トニック」
そして、「Bメロ」「最初」は、「トニックのAm・以外」になるのが一般的です。


Aメロ」の部分

各小節の判定

判定の理由。考え方

1小節め
Am

  メロの「ミ・ド」により、「Am」。 また、
  曲の「出だし」は、一般に「Am」。

2小節め
Am

  メロの「ミ・ド」により、「Am」。 「C」でもよいが、好み。

3小節め
Dm

  メロの「ファ・ラ」により、「Dm」。

4小節め
E7

  メロの「ミ」により、「E7」。
  「4小節め」は、「E7」が多い。

5小節め
Am

  メロの「ラ・ド・ミ」により、「Am」。

6小節
Bm♭5

  メロの「シ・ファ・ラ」により、「Bm♭5」。

7小節め
E7

  メロの「ミ・シ・レ」により、「E7」。

8小節め
Am

  メロが、「ラ」である。
  曲の最後のコードは、「Am」。

(その他の「コード付け」でもいいです。  「本人」の「好み」による、選択・判断がしてください)






♪ 23.2



Bメロ」の部分

各小節の判定

判定の理由。考え方

9小節め
F

  メロの「ファ」により、「F」。 (音感にて選択)

10小節め
Bm♭5

  メロの「レ」により、「Bm♭5」。 (音感にて選択)

11小節め
E7

  メロの「ミ・ソ#」により、「E7」。

12小節め
Am

  メロの「ミ」により、「Am」。 (音感にて選択)

13小節め
Am

  メロの「ラ・ド・ミ」により、「Am」。

14小節
Dm

  メロの「ファ・ラ」により、「Dm」。

15小節め
E7

  「メロの「ソ#・シ・レ」により、「E7」。

16小節め
Am

  メロが、「ラ」である。
  曲の最後のコードは、「Am」

(その他の「コード付け」でもいいです。  「本人」の「好み」による、選択・判断がしてください)


「メロ」に「コードトーン」を多く含んだ、アルペジオ風の楽曲なので、説明がいらないほど簡単ですね。

また、逆に「シンプル」過ぎて、「9。10小節め」のように「同じ音」が一種類しかない場合は、コードトーンを含むコードを、それぞれ、「音感」で試し選択してください。 結局、それしか方法がありません。






4-2。 その他。例。 (2部形式)

■ もう一例、あげておきます。






♪ 23.3



「Aメロ」の「メロ」は、「音階風」なので「コードトーン」を多く含んだコードを充ててください。
「Bメロ」は「コードトーン」を多く含んだ、「アルペジオ風」の楽曲です。 
説明がいらないほど簡単なので、解説は省略いたします。

「2部形式」である、「A+B」を理解していただければ結構です。







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