♪潮風のエチュード
講座 |
V |
講座No |
ファイル名 |
内容 |
□ | 第1回 | V-1 | jp-31 | 「耳コピ・セレクト」@ (コード)1 |
□ | 第2回 | V-2 | jp-32 | 「耳コピ・セレクト」A (コード)2 |
□ | 第3回 | V-3 | jp-33 | 「耳コピ・セレクト」B (コード)3 |
■ | 第4回 | V-4 | jp-34 | 「耳コピ・セレクト」C (コード)4 |
V-4 | |
「耳コピ・セレクト」C |
先の「U-6」より、他の「アプローチ」による練習です。 |
■ 先の「U-6」より、再掲です。 |
■ C調 |
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■ 「バス」ラインだけ。「第3音」ラインだけ。「第5音」ラインだけ。「第7音」ラインだけ。追い掛けてみましょう。 「ピアノ」単一の和音の場合、持続音ではないので分かり難いことがあります。 しかし、 「バス」ラインは、「ボォ〜ン」という「太く」、ベース的な余韻のある特徴音ですので、その感覚を捉えましょう。 また、この「ボォ〜ン」という音は、「ワンテンポ」遅れて、徐々に聞えてくる感じがします。 なので、「(ん)ボォワァ〜ン」と表現すればよいでしょうか・・・ ^^ 最後の方の、「ワァ〜ン」の余韻はよく分かりますね。。。 |
■ 上記の、他の「アプローチ」です。 ■ また、「U-7」の「コード」の耳コピ (聴音/採譜)の「コツ」も、参考にしてください。 |
■ 実践の「耳コピ」では、合奏の中から音を拾うため簡単ではありません。 そこで、いろいろなアプローチで拾う練習をしてみます。 「コード・耳コピ」の聴き採り・練習方法は、大別すると、「3つ」です。 @。「コード」、「一括」。 A。「コード」の「縦軸」を、「一音ずつ」。 B。「コード進行」の「横軸」を、「パート」別。「一音ずつ」。 ■ 「コード」は、「ルート」と「第3音」が特に重要です。 なので、まずは、この2音を聴き採る必要があります。 すなわち、「メジャー(長3)」か「マイナー(短3)」か。ということですね。 実践では、「第3音」が聴き採り難いので、 「ルート」をまず拾い、それを基準に、すぐ、「第3音」を探しましょう。 すなわち、「ド(ルート)」→「ミ(第3音)」。 「ミ(ルート)」→「ソ(第3音)」・・・。 「ピアノ」の余韻は減衰音ですので、音が小さくなりますので、できるだけ素早く、 「ド・ミ」。 「ミ・ソ」・・・。 といった感じで、「第3音」をキャッチしましょう。 |
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■ 「第5音」についてですが、「C」では「トップ」の位置なので、一番「高い音」という探し方ができます。 また、「第5音」とは、「倍音」があるため、よく「省略」する音でもあります。 逆にいうと、聴き採れなくても、「ルート」と「第3音」が分かれば、機械的に「第5音」は付ければいいです。 そうすると、とりあえず「C」になりますね。 「Em」では、「第5音」は「シ」を機械的に付ければいいです。 |
■ 「コード」の種類を、「一括」して判別しましょう。 (「バス」は、参考・目星) 基本は、「M(メジャー)」系。 「m(マイナー)」系。 「V7」系。 「m7♭5」系。 ■ 「M」系は、C調では、「C」か「F」か「G(7)」ですから、「バス」が「ド」なら「C」だろうと、区別し目星をつけます。 ■ 「m」系は、C調では、「Am」か「Dm」か「Em」ですから、「バス」が「レ」なら「Dm」だろうと、区別し目星をつけます。 ■ 「m7♭5」系は、C調では、「Bm7♭5」ですから、「バス」が「シ」の音が目星にします。 ■ 「V7」系は、「G7」だけですし、「バス」が「ソ」の音が目星にします。 |
コード進行ではありません (ランダム) ![]() ♪ ran-dai-C1.0 |
■ まずは、「メジャー(長3)」系か「マイナー(短3)」系を判別しましょう。 それができたら、「G7」。「Bm7♭5」も、判別できるように練習しましょう。 ■ 「バス」も、「ダイアトニック・コード」の判別の参考・目星にしましょう。 |