「音感・練習」 X

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講座

X

 講座No

ファイル名

内容
  第1回 X-1 jp-51  「音感・練習」@
  第2回 X-2 jp-52  「音感・練習」A
  第3回 X-3 jp-53  「音感・練習」B
  第4回 X-4 jp-54  「音感・練習」C





X-1
「音感・練習」@









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1。 「音感・練習」@

「音感・練習」です。







。 「音程」     

2-1。 「絶対音程感」@ (音感トレーニング本)

「音感トレーニング本」を買ってやっているのですが・・・ ^^

この本の特徴として、@。「絶対音程感」トレーニングと称するものがあるわけですが、
いまいち、わかりづらいのですが・・・

ところで、「カラオケ」など「歌」を歌う際、
A。伴奏が「移調(キーの移動)」されても、普通、「歌えます」よね。 また、
「移調」されても「歌える」のは、なぜなんでしょうか?


Aを分析してみると、例えば、「メロ」「ドレミ」だとします。 これは、

  B。「ド→レ(2度)」「レ→ミ(2度)」の音程ということです。 もう一つ、別の見方として、
  C。「ド→レ(2度)」。次に、また「ド」を基準(主音)に、「ド→ミ(3度)」の音程です。

Aは、B。Cのどちらの音感があるからなんでしょう。 そもそも、
Aができるのは、無意識「主音」を感じており、自動的に「主音」を移動できるからかもしれません。

要するに、「C調」のカラオケなら、主音「ド」。 「D調」のカラオケなら、主音「レ」
無意識に感じているからだと思います。 そうだとすると、Cなのかな・・・と思います。 しかし、

Aができても、「2音間」の音程を容易には採ることができません。
そもそも、「音程」とはなんなんでしょう。

それは、「2音程間」のことですが、「ドレミ・・・」、
すなわち「歌(メロディー)」「複数の音」連なるものとでは、違うのでしょうか。

そうあれこれ考えているうちに、@とはBのことなんだろうな・・・と思いました。 要するに、
「メロディー」という「複数の音」連なるものを「覚え」「移調」して歌えても、必ずしも、それは、
@。「絶対音程感」トレーニングとは違う。 なぜなら、
Cの方法で歌っているから。

本書でいっているトレーニングの@。「絶対音程感」とは、
「メロディー」という「複数の音」連なるものを、
Bの方法で、「個別」「前後」の音の2音程間連続により歌える音感ということなのでしょう。

やや、自分でも曖昧な感じではありますが、単に、
Cの「メロディー」「覚え」移調にも対応できることは、実は、
BCの方法があり、それが、Aに対し、どちらで対応しているのかよくわからなかったのですが、
なんとなく、区別がついてきたように思います。 繰り返しになりますが、

@。「絶対音程感」トレーニングとは、あくまでも、
Bの方法で、「個別」「前後」の音の2音程間連続により歌える音感ということなのでしょう。なので、

C「メロディー」という複数の音「一連」「覚え」てしまうやり方は、
音感のトレーニングにはならないので、あくまでも、
Bの方法で、「個別」「前後」の音の2音間連続により歌えるように練習するように注意することかと思いました。





2-2。 「絶対音程感」A

「音感トレーニング本」の、「音程譜」による究極のイメージ・トレーニングの項に、
「絶対音程感」を飛躍的にアップさせていくトレーニングの紹介があるのですが、これでわかりました。

この「音程譜」と、「音程譜」で歌った例を見ると、やはり、例えば「メロ(ドレミ)」を歌う際、「ド→レ(2度)」「レ→ミ(2度)」というように、[音程]」「数珠繋ぎ」といいますか、「一連的」に、

  「ド」に対して、[2度]上の「レ」を採る。 また、
  「レ」を基に、[2度]上の「ミ」を採る。 

  「ド」→[2度]→「レ」→[2度]→「ミ」

といった具合に、いわば、「横」「積み木 [音程]」を積み上げるように、順次メロ連ねるように歌うわけです。 要するに、「隣接・音程」「隣接・音程」「隣接・音程」・・・ と、「隣(次)の音程」だけ意識して、メロを採るというわけです。

せっかく練習するのに、トレーニングの「目的」が理解できていないでやっても、意味がありません
ちなみに、「音程譜」とは、著者が名付けたそうです。 どうりで、知らない・わかりづらかったわけです。。。
しかし、「音感トレーニング本」は難しい・・・ 泣

やっぱり、「歌(メロ)」を「覚えて」歌えたり、カラオケなど移調して歌えても、音感アップしないということが、これでわかりました。





2-3。 「絶対音程感」B

「音感トレーニング本」では、「音程」に特化しているわけですが、そもそも、その2音間「音程」を読みとるのは大変ですし、それができなければ話しになりません。

「C調」ですら、「長。短。完全。増。減。重増、重減」 なんて分からないのに、
「♯・♭」が付いたり、「調号」ともなると、ますます、「音程」を読みとるのは困難です。。。

ということで、とりあえず、「C調」「音程表」(pdf)を作ってみました。
上方に対しても、意外に分からないですし、まして、下方に対しては、「へぇ〜」そうだったんだ・・・状態です。
なので、「暗記」できるまでは、「表」を参考にしましょう。


■ また、「♯・♭」が付いたり、「調号」ともなると、ますます、2音間「音程」を読みとるのは困難。
ということで、「楽譜上」で読みとる方法が書いてありましたので紹介しておきます。

「♯・♭」「調号」がある場合は、まず「C調」の状態にして、「度数」を読みます。
すなわち、単純に「♯・♭」「調号」「無視」します。 そうしますと、「1」の状態を指します。


■ 例えば、「2」の場合は、どう読むかといいますと、
まず、「1」の状態として、「度数」を読みます。 そうすると「長3度」です。

次に、「ミ♭」は、「-1半音」ですので、「長3度」から「-1半音」すると、結果「短3度」となります。


■ もう一例。「3」の場合は、どう読むかといいますと、
まず、「1」の状態として、「度数」を読みます。 そうすると「長3度」です。

次に、「ド♯」は、「+1半音」ですので、「長3度」から「-1半音」すると、結果「短3度」となります。
このとき、注意していことは、「♯」だからといって、「+1半音」ではないということです。

2音間「差(音程)」ですから、この場合「狭く」なるので、錯覚しないようにしましょう。
ちなみに、「重増。重減」は、とりあえず使用頻度が少ないですし、混乱しますので省略します。



 
■ ということで、「C調」「音程表」も、少し工夫応用すれば活用、確認用に利用できますので活かしてください。

まぁ、こう説明されると、意外に簡単なんだな・・・と思いました。
「調号」なんかが付くと、ついつい「調性」まで考慮して、考えなくてはならないんじゃないか・・・と
先入観と深読みで、勝ってに「難しい」ものなんだと思い込んでいましたが、なるほどですね。。。


「音程表」(pdf)の説明

ちなみに、「音程表」の見方ですが、C調における「音程」を読むためのものですが、
例えば、「ミ(上側)」「ド(下側)」音程は、

  「縦の列」「ド」を、横軸にたどり、「↑」のグループのところを見て、縦軸を追い、次に、
  「縦の列」「ミ」を、横軸にたどり、交点の箇所が、「M3」(長3度)ということです。

もう一例。「シ(上側)」「ファ(下側)」音程は、

  「縦の列」「ファ」を、横軸にたどり、「↑」のグループのところを見て、縦軸を追い、次に、
  「縦の列」「シ」を、横軸にたどり、交点の箇所が、「+4」(増4度)または「-5」(減5度)
  いうことです。


■ また、この表は、「C調」を想定していますが、「♯・♭」「調号」がある場合は、
「♯・♭」分を考慮し、加味してやれば、だいたい使えるかと思いますので、工夫して使ってください。
 (「24調」分、この表を作ってもどうかと思いますので・・・) ^^





2-4。 「listen/(意識・関心)聞く」と「hear/聞こえる」

「listen/(意識して)聞く」「hear/聞こえる」違いは、中学の英語で習いました。
そのときは、 へぇ〜、「同じ意味」のように思えるけど、違うんだ・・・。 と心に残った単語です。

この違いは、後々、「作曲」「楽器演奏」との違いだとも感じました。
私も最初は、「楽器」をやっていました。 しかし、「作曲」は無理だと思い込んでいたので、考えてもいませんでしたし、できませんでした。

しかし、DTMも普及しはじめ、「コンピューター・作曲・ソフト」も安価になり、じゃあ、ちょっと「作曲」でもチャレンジしてみようかな・・・ と「作曲本」を片手に、やりはじめたら「作曲ができる」ことに気がつきました。

なぜ「作曲」ができたのか? まさか、急に「能力」が付いたわけではあるまい・・・
そう考えていたところ、「意識」違いであることに気が付きました。

「意識」違いとは、まさに、「listen/(意識して)聞く」「hear/聞こえる」違いと同じです。
すなわち、「能動的(意識を傾ける)」「受動的(勝ってに聞えてくる)」かということです。

「楽器」をやっていたころも、確かに「音」は聞いていました。
しかし、それは「主体的」。「第一義的」。「意識的」ではありませんでした。
ゆうなれば、「楽譜」を見、「演奏」し、結果的「音がした(聞えた)」。といった感じでした。

要するに、主体は、「楽器が弾ける」ことが第1目的であり、「音(音楽)」付随的(おまけ)でした。
しかし、DTMをやりはじめ、「楽器」と離れ、楽器が「弾ける・弾けない」ということから解放され「音(音楽)」だけになった。 「音(音楽)」だけ「意識」集中したからこそ、「作曲」ができるようになったと思います。

このように、「意識(関心)」持ち方集中力は、単純な違いなのですが、意外に「気が付きません」



「耳コピ(聴音)」も同じかと思います。
「3声・コード[Cドミソ]」「バス(最低音・下声)[ド]」「トップ(最高音・上声)[ソ]」は、まぁ、「hear/聞こえ」ます。 しかし、「中間音(中声)」「ミ」は、なかなか「hear/聞こえ」ません。

では、「ミ」は無かったのか・・・?
と、隣接する「上下」意識して探索してみると、「ミ」が聞えます。
すなわち、「意識(関心)」して探せば「聴こえる」のです。

また、「倍音」も聞えます。 
すでに、「hear/聞こえ」倍音もありますが、
さらに「オクターブ上」「listen/(意識して)聞く」と聞えます。

ということで、「耳コピ(聴音)」コツは、ただ、「hear/聞いている」だけではわかり難いですが、
「探す意識(関心を持つ)」。 「意識(関心)」して「上下」を探る。 オクターブを探ると、わりと簡単に探し出せます。





2-5。 「能動的」な音感練習

「音感トレーニング本」でも述べられているのですが、楽器を奏するとき、「音感」だはなく、「指の動き」が覚えているため、純粋な音感でのパフォーマンスでなくなり、「音感」が鍛えられない。 ようなことが書かれています。 また、「指の動き」とともに、「視覚」的にも、どこを押さえるかと頼ってしまいます。


■では、「音感」のトレーニングをするには、どうしたらいいか。というと、
「歌う」こと。 「能動的」トレーニングをするといいようですが、要するに、「声」に出す、出さないではなく、「頭の中」「意識」して「音程」イメージするトレーニングが必要ということでしょう。


楽器では、「受動的」になりやすいですね。

  @。「楽譜(音符)」を見る
  A。楽器の押さえる所を探し、そこを押さえる
  B。「音」が結果的に鳴る。 (受動的)

そういえば、自分も多分に、こんな感じだったなぁ・・・と思い出しました。
特に、Bの「音」は「結果」的に出ていた感じがします。

要するに、「音」を「直接」イメージしているのではなく、自動販売機の「ボタンを押す」と、「缶コーヒー」が出てくる。 ような感じです。

または、「楽譜」という「データ」を、鍵盤という対応するスイッチの位置を探し押さえると、「音」がなります。といった感じです。

まぁ、「バイオリン」などでは、ギターのフレット的なものがなく、「視覚的」な頼りが小さいため、「音感」的な意識は高いと思いますが、しかし、慣れてくると、「頭の中」で「フレットなどの指板」がイメージされてくるため、結局は、「受動的」な部分も多くなってきます。

とにかく、楽譜ある場合は「受動的」でも「奏せる」わけですが、「アドリブ(即興)」「作曲」といった「楽譜」無い場合。 または、ホピュラーでは、歌い手にキーを合せる都合上、「移調」がよくあります。
そうしますと、どうしても「指」「視覚」頼みというわけにはいきません。

ということで、「能動的」な練習が必要です。
例えば、「作曲」なんかは、基本的には「頭の中」でする作業です。
なので、四六時中、できるわけですが、楽器がないときや、外出している場合は困ります。

たいてい「家に帰る」時点で、忘れていて思い出せません。 笑
なので、やはり「紙に、楽譜をメモ」するのがよいでしょう。

そのためにも、「音感」を鍛えて、正確に楽譜にメモできるようにできたらいいですね。
ということで、「音程」の練習もやってみたいと思います。







■ 以上、とにかく、「コード」の音聴き採る方法は、「自分のやり易い」方法でいいわけですから
いろいろ試行錯誤して、「自分なりの方法」を掴んでください。。。






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