音感・練習 Z

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講座

Z

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内容
  第1回 Z-1 jp-71  「音程」感(感覚)@
  第2回 Z-2 jp-72  「音程」感(感覚)A
  第3回 Z-3 jp-73  「音程」感(感覚)B
  第4回 Z-4 jp-74  「音程」感(感覚)C
  第5回 Z-5 jp-75  「音程」感(感覚)D





Z-2
「音程」感(感覚)A









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1。 「音程」感(感覚)

「音程」「感覚」とはなんでしょうか。
まず、「和声的・音程」(コード)について、具体的に見ていきたいと思います。







。 「音程」感(感覚)     

2-1。 「和声的・音程」(コード)

「音程」には、「和声的・音程」「旋律的・音程」があるとなっています。
「和声的・音程」とは、要するに「コード」のことですね。

要するに、「和声的・音程」(コード)とは、「明るい響き(C)」「悲しげな響き(Cm)」「不満(G7・C7)」「満足感・ほっとした(C)」。。。などのいわば、「感情(気分)」(心的状態・イメージ)的な「感覚(感じ)・イメージ」です。 ということがわかりました。


■まず、この「和声的・音程」(コード)について具体的にみていきたいと思います。
「コード」は、「2音間」「複合」ですので、まず、「コード」で考えてみたいと思います。

「コードの種類」でいえば、いろいろありますので、基本となる「ダイアトニック・コード」に限定してみたいと思います。 そうしますと、「C調」であれば、「C。Dm。Em。F。G7。Am。Bm♭5」ですので、
集約すると、「M」系。 「m」系。 「V7」系。 「m♭5(dim)」系ですね。 では、それぞれの「感覚」。 いうなれば「曲感・イメージ」を考えてみると、 (「コードの種類」V-1)


「M」系 では、例えば、「C」なら、よくいわれる「明るい」感じ(曲感)です。
「m」系 では、例えば、「Cm。Am」なら、「悲しい」感じ(曲感)です。
「第3音」が「半音」低い「m3」になると、そう感じるんですね。


「V7」系 では、例えば、「C7。G7」なら、「不安定感・不満感」です。
このコードの構成をよくみると、「G7」なら、「G(ソシレ)」「Bm♭5(シレファ)」組み合わせであることがわかります。

ということは、「G(ソシレ)」は、「M」系ですし、「Bm♭5(シレファ)」は後に説明する「dim」系です。
すなわち、「明るい」感じと、「不気味感・不安感」の合成となります。
 

♪ G7

そうすると、「不安定」要因があるので、「安定」感のあり「基盤」でもある「トニック」「C」落ちつきたくなる。 要するに、「G7-C」不安を解消して解決したくなるのでしょう。
 

♪ G7-C



「m♭5(dim)」系 では、例えば、「Bm♭5(シレファ)」なら、「不気味感・不安感」です。
「m♭5(dim)」系は、セブンスにすると、「Bm7♭5」となりますが、これは、「Bm♭5(dim)」「Dm(レファラ)」の合成です。

そうしますと、全てが「m3」の堆積である「Bdim7(シレファラ♭)」ほど「不気味」ではなく「優しげな、不安感」といった、「同じ不気味さ・不安感」の仲間ではありますが、やや「か弱い」感じです。
 

♪ Bm7b5_Bdim7



■ 以上、「M」系。 「m」系。 「V7」系。 「m♭5(dim)」系を、「感情(気分)」(心的状態・イメージ)的に分析してみました。

「感情(気分)」(心的状態・イメージ)的に分析するというのは、なんだか「非・理論」的なので、「理論」派? の自分としては、「作曲」を始めた頃、「コード」を覚えようとしていたときは、「バカバカしい」説明だと鼻で笑っていましたが、今となれば、その説明が「ベスト」な説明だと感じます。

「C」は、理論的に説明すると、「ルート」と「長3」と「完全5」でできています。
しかし、そんな説明がなんになるのでしょうか・・・
それより、「明るい」感じのコードだよ。 まさに、それが「優先」すべき「説明」です。


■ 話しは少し、横道にそれますが、「作曲(編曲)」と同じですね。
「理論」を「学ん」でも、また、「知って」いても、「伴奏(コード)」付けられない人がいるそうです。
たぶん、「音」を聴いたことがなく「本(情報)」だけ覚えたのでしょう。

笑い話しのようですが、この例えのように、「理論書」では「感情・心理」的な説明は、まずされていません。
「難しい」、「和声学」の書は、当然ですが、そんなことが書かれているわけがありません。

しかし、「子ども」相手にでも説明するような、また、「マンガ・イラスト」を交えたような「遊び」感覚程度の「超・入門」書には、「感情・心理」的な説明が多く見受けます。 (私もこれで、作曲を覚えました) 笑

今となれば、 「難しい」「和声学」の書より、「超・入門」書「感情・心理」的な説明がされた本が役にたっていた。。。と思います。 (もちろん、理解の向上には、和声学必須だと思います)

ということで、いかに「感情・心理」的分析重要であるか、再認識した次第です。


■ 話しを戻し、「和声的・音程」(コード)を、「感情(気分)」(心的状態・イメージ)的に分析することをお勧めします。






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