オルゴール用・作曲・編曲・音楽理論 T-14
20弁(20N)用

【目次】

講座

T

 講座No

ファイル名

内容
  第11回 T-11 mb-111  「作曲・編曲」(基礎)・例@ 「3コード」
  第12回 T-12 mb-112  「作曲・編曲」(基礎)・例A 「ダイアトニック・コード」 
  第13回 T-13 mb-113  「作曲・編曲」(基礎)・例B 「ノン・ダイアトニック・コード」1。(セカドミ)
  第14回 T-14 mb-114  「作曲・編曲」(基礎)・例C 「ノン・ダイアトニック・コード」2。(パッシング)
  第15回 T-15 mb-115  「作曲・編曲」(基礎)・例D 「ノン・ダイアトニック・コード」3。(その他)
  第16回 T-16 mb-116  「作曲・編曲」(基礎)・例E 「F調」
  第17回 T-17 mb-117  「作曲・編曲」(基礎)・例F 「G調」
  第18回 T-18 mb-118  「作曲・編曲」(基礎)・例G 「Am調」
  第19回 T-19 mb-119  「作曲・編曲」(基礎)・例H 「伴奏」1
  第20回 T-20 mb-120  「作曲・編曲」(基礎)・例I 「伴奏」2。(錯聴)
  第21回 T-21 mb-121  「作曲・編曲」(基礎)・例J 「まとめ」(オルゴールらしくするには)





T-14
20弁(20N)用・基礎
「作曲・編曲」(基礎)・例C 「ノン・ダイアトニック・コード」2。(パッシング)









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1。 「作曲・編曲」(基礎)・例

20弁(20N)用のオルゴールの場合です。
「作曲・編曲」(基礎)・例についてです。

「ノン・ダイアトニック・コード」も使います。 (「パッシング・経過」和音)
さらに、「パッシング・経過」和音の場合の対応を説明します。







。 「ノン・ダイアトニック・コード」(パッシング)    

2-1。 「まえがき」

「ノン・ダイアトニック・コード」にもいろいろありますので、この点に絞って説明したいと思いますので、「作曲」は、省略いたします。 今回は、「パッシング・経過」和音を中心に説明いたします。

  @。「オーグメント」 (C+。 G+)など
  A。「Dim」 (C#dim。 F#dim)など
  B。「サブ・ドミナント・マイナー」 (Fm)

これらのコードは、、「一時的な変化」「装飾的」なものです。
すなわち、「ダイアトニック」「主流・根幹」であるにらば、上記のコードは、「代理・リリーフ」です。

なので、簡単にいうと、「ノン・ダイアトニック(リハモ)」は、「ダイアトニック(ハーモナンズ)」「戻す」ことを考えてやれば、「C調」であれば、「#・♭」の特徴音は、はずすことができます。

いうなれば、通常の「作曲・編曲」では、「ハーモナイズ」「リハモ(再構築)」をするわけですが、
この「逆」「もとに戻す(還元)」だけのことです。

そう考えると、「#・♭」の特徴音の対策は、かなり容易ですね。
もちろん、「リハモ」の知識がなければ難しいわけですが、必要な方はおいおい学習してください。





2-2。 「オーグメント」

「オーグメント」「C+(Caug)」は、「C」の変化させた「代理」です。
そうしますと、「#」の特徴音を消すには、「2通り」の方法が考えられます。

  (1)。「ソ#」を使わない。 (省略する)
  (2)。「C+」コードを使わず、「もとのダイアトニック」「C」戻す。 (@の状態に戻す)

(1)については、いままでの話しの流れで、すぐ思いつくことですが、
(2)については、「コード理論」(T2・T3・T5)の知識がないと気が付かないと思います。

すなわち、「代理・A」したものを、「還元・@」したわけです。
ということで、「代理」である「還元」することを、以降、「ノン・ダイアトニック」では念頭にしていきます。


@

↓(代理)  ↑(還元)


A

■ その他、同類の「G+」も、「G」に、「省略(1)・還元(2)」します。 ということで、譜は省略します。





2-3。 「Dim」

「F#dim」についてです。 これも、「#・♭」の特徴音を消すには、「2通り」の方法が考えられます。

  (1)。「ファ#」「ミ♭」は使わない。 (省略する)
  (2)。「F#dim」コードを使わず、「もとのダイアトニック」「F」戻す。 (@の状態に戻す)

例。 [経過・和音]


@

↓(代理)  ↑(還元)


A

■ その他、
例。 「C-C#dim-Dm」は、「C-C-Dm」に戻す。  [経過・和音]
同類の「C#dim」も、「C」に、「省略(1)・還元(2)」します。 ということで、譜は省略します。

例。 「C-C#dim-C」は、「C-C-C」に戻す。  [刺繍・和音]
例。 「G7-G#dim-G7」は、「G7-G7-G7」に戻す。  [刺繍・和音]





2-4。 「サブ・ドミナント・マイナー」

「Fm」についてです。 これも、「♭」の特徴音を消すには、「2通り」の方法が考えられます。

  (1)。「ラ♭」は使わない。 (省略する)
  (2)。「Fm」コードを使わず、「もとのダイアトニック」「F」戻す。 (@の状態に戻す)


@

↓(代理)  ↑(還元)


A





あとがき

■ 今回は、「ノン・ダイアトニック・コード」「パッシング・経過」和音の対策でした。
まとめとしては、「代理」したものを、「還元」する。ということでした。

だんだん、難しい分野に入ってきましたので、おいおい「音楽理論」の関係講座も学習してみてください。
「コード理論」(T2・T3・T5)






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