オルゴール用・作曲・編曲・音楽理論 V-D4


【目次】

「オルゴール・2台」の合奏
講座

U

 講座No

ファイル名

内容
  第4回 U-D4 mb-D04  「オルゴール・2重奏」・例@
  第5回 U-D5 mb-D05  「オルゴール・2重奏」・「3コーラス(3番)」まで奏する場合
  第6回 U-D6 mb-D06  「オルゴール・2重奏」・例A  33弁(33N)用
無い回は、欠番





V-D4
「オルゴール・2重奏」・例@









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1。 「オルゴール・2重奏」・例@

「オルゴール・2重奏」・例@について







。 「オルゴール・2重奏」・例@   

2-1。 「原曲」

■ オルゴールを、「2重奏・2台」で演奏する例です。

例えば、普通の曲では、基本でいいますと、「メロディー」「コード(伴奏)」で作られます。 すなわち、
「和声法」です。

これを、「2台」で奏する場合、分割する例として、大抵、「メロ」「コード」に分けることを思い付きます。

  「オルゴール・1台め」=「メロ」
  「オルゴール・2台め」=「コード」

しかし、この奏し方だと、「主役」「脇役(その他大勢)」といった感じがして、どちらを演奏しても、はっきり区別しすぎてしまい、ちょっと、つまらない気もします。 そこで、別の分割(分担)を考えてみます。





♪2sei-c-34.010








。 「アンサンブル」(2重奏)・「編曲」   

3-1。 「編曲」

■ まず、「メロ(主旋律)」だけでは、そもそもつまりませんから、
「対位法」で説明しました「対旋律(下声)」を追加してみます。 
譜例の「オルゴール2」「対旋律(下声)」です。

  「オルゴール・1(台め)・上声」=「メロ(主旋律)」
  「オルゴール・2(台め)・下声」=「対旋律」




♪2sei-c-34.01a






3-2。 「2重奏(2台)」・例2.2

■ 上記に、「コード」伴奏を付けた状態にします。

この「コード」伴奏部も、「2台」振り分けると、面白いでしょう。 次でやります。




♪2sei-c-34.01b






3-3。 「2重奏(2台)」・例2.3 (まとめ)

■ では、「コード」伴奏部も、「2台」振り分けてみました。

「コード」「バス(最低音)」「その他」の伴奏部で、分けてみました。 まとめますと、

  「オルゴール・1(台め)・上声」=「メロ(主旋律)」コードの「その他」の伴奏部。 (ハープ)
  「オルゴール・2(台め)・下声」=「対旋律」コードの「バス」。 (ビブラフォン)

となります。




♪2sei-c-34.01c

ここでは、理論説明とし、「2台」を区別しやすくするため、
「音色」は、1台め「ハープ(パン・右)」2台め「ビブラフォン(パン・左)」です。

余談ですが、「4小節め」「オルゴール2」で、「ソ」「一部・区間」で、「重複」していますが、発音のタイミングが「ずれて」いますので、OKとします。





 あとがき

■ ということで、「曲」を、「2台」分割(分担)して奏する例をやってみました。

最初の譜例は、下のようにシンプルでしたが、いままで記したように、

  「対旋律」のパートを追加し、また、
  「コード」伴奏部も、分割(分担)し振り分けてやると、なかなか面白い感じになりました。

もちろん、他にも「アレンジ」の仕方は、いろいろありますので、みなさんも工夫してみましょう。
そこが「編曲」の楽しいところですね。。。










。 「備考」   

4-1。 「2重奏(2台)」・例3

「2重奏・2台」で演奏する例ですが、「コード」伴奏部は、振り分け「ず」
単純に、「対旋律」だけ、分けて奏してもいいです。

「オルゴール1(台め)」に、重心が偏りますが、「オルゴール2(台め)」「チョイ出し」感も、これはこれでいい感じがします。 また、例えば、

「1コーラスめ(1番)」では、「オルゴール1(台め)」だけで奏し、
「2コーラスめ(2番)」で、「オルゴール2(台め)」を加え「合奏」すると、さらに面白いでしょう。


  「オルゴール・1(台め)」=「メロ(主旋律)」「コード」伴奏部
  「オルゴール・2(台め)」=「対旋律」のみ





♪2sei-c-34.01d

ここでは、理論説明とし、「2台」を区別しやすくするため、
「音色」は、1台め「ハープ(パン・右)」2台め「ビブラフォン(パン・左)」です。







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