「伴奏・カラオケ」 [

【目次】 T U V W X Y Z ]

講座

[

 講座No

ファイル名

内容








。 歌詞      [伴奏・カラオケ]に戻る

  

1。 橘中佐

類似の曲があるようなので、歌詞を載せておきます。 歌は、こちらの方の曲です。
「小学四年」で歌う、歌詞であるのがすごすぎますね。。。

でも、「曲」があまりに美し過ぎます・・・ こういう短調の曲が好きです。。。





歌詞  

 [曲(3番まで)](2番・メロなし) (メロなしを聴いていると、ベートーベンの月光が始まりそうですね・・・ ^^)


一、 かばねは積りて 山を築(つ)き、 血汐(ちしお)は流れて 川をなす、
     修羅(しゅら)の巷(ちまた)か、★向陽寺(しゃおんずい)。 雲間を、洩(も)るる 月(つき)青し。

二、 「みかたは大方(おおかた)討(う)たれたり、 暫(しばら)く 此処(ここ)を。」と 諫(いさ)むれど、
     「恥(はじ)を思えや、兵(つわもの)よ。 死すべき時は 今なるぞ。」

三、 「御国(みくに)の為(ため)なり、陸軍(りくぐん)の、 名誉の為ぞ。」と 諭(さと)したる
     ことば半(なか)ばに 散りはてし、 花(はな)橘(たちばな)ぞ かぐわしき。


  ★ 「中国語・読み」のようです。  また、「向陽寺」の意味・解釈がよくわかりません・・・





訳(散文)  (自分も、「作詞」をするので、つい、訳詩したくなりますね・・・)


一、 戦場は、死体の山になりました。 多くの犠牲者がありました。 
    大量の血で、川は一面、赤く染まりました。

    ここ(向陽寺?)は、まるで地獄のようでした・・・。
    そんな時なのに、雲間から洩れる、夜月の光景は、美しい。 [+解釈]
    (または、身も凍りそうなほど、寒々とした光景です)。 [-解釈]

二、 みかたは、ほとんど戦場で倒れました。 
    だから、「仲間」を残し、ここを離れ、前進することが躊躇(ためら)われます。

    しかし、そんな気持ちではいけません。 恥を知れ。 自分は「軍人」ではないか・・・
    今こそ「晴れ舞台」だ!!  まさに、その時ではないか。 そう、自分に言い聞かせて、奮起しました。
   
三、 国(天皇)。陸軍のため、名誉のためと、自分に言い聞かせ、自分を鼓舞・納得させました。
    しかし、それも束の間、橘中佐も、くしくも任務を果たせず、道半ば、ついに戦死してしまいました。

    あれから、何年もの月日が過ぎました・・・。 [過去の出来事への回想(起想)]
    今、「かぐわしい、橘の花」を見ていたら、「橘中佐」の事が思い出されました。 そして、
    悲しい「過去の出来事」が、切なく、思い出されるのでした。。。



■ とりあえず、「自分なり」に訳してみました。 
  いろいろ訳し方(解釈)。 誤訳もあるかもしれませんが、
  「作詞」の勉強にもなりますので、自分なりに訳してみると、勉強になりますよ。。。

  「解釈」も、「+解釈」「-解釈」が考えられるので、とりあえず、両方、考えてみましょう。
  作詞する場合も、これが、「作詞のポイント」の一つですね。。。
  「+」として、書き続けるか、または、「-」として「反転(逆)」に進めるかは、キーポイントです。。。

  「作詞」をする場合は、反対に、「訳(散文)」「詞(韻文)」にする作業ですので、
  どのように変換したらいいか、意識しながら勉強してみましょう。  「作詞・入門」講座もどうぞ・・・





「戦争」テーマとした、オリジナル曲もありますので、よろしければどうぞ・・・ ^^

   ・「早乙女の七つ星」
   ・「天炎(てんも)ゆる」
   





2。 児島高徳 (解説@)(解説A)

歌詞  (小学・五年/(六年)の歌集です。 大変、難しい詩ですね。。。 意味は、解説をどうぞ・・・)

 [曲] (2番までの歌ですが、2番にカラオケを追加して、3番まであります)


一、 船坂山(ふなさかやま)や 杉坂(すぎさか)と
     御(み)あと 慕(した)いて 院の庄(いんのしょう)、

    微衷(びちゅう)を いかで 聞(きこ)えんと、
     桜(さくら)の 幹(みき)に 十字(じゅうじ)の詩(し)。

    『天勾践(てんこうせん)を 空(むな)しゅうする 莫(なか)れ。
     時(とき) 范蠡(はんれい)、 無(な)きにしも 非(あら)ず。』

二、 御心(みこころ) ならぬ いでましの
     御袖(みそで) 露(つゆ)けき 朝戸出(あさとで)に、

    誦(ずん)じて笑(え)ます かしこさよ、
     桜(さくら)の 幹(みき)に 十字(じゅうじ)の詩(し)。

    『天勾践(てんこうせん)を 空(むな)しゅうする 莫(なか)れ。
     時(とき) 范蠡(はんれい)、 無(な)きにしも 非(あら)ず。』





■ 簡単に解説すると

  南北朝時代の武将「児島高徳」が、
  元弘の変で隠岐(おき)へ流される途中の後醍醐天皇の行在所に忍び込み、

  桜の幹に「天莫レ空二勾践一、時非レ無二范蠡一」と記して
  天皇励ましたといわれる。


  「天莫レ空二勾践一、時非レ無二范蠡一」にという中国の詩に例え、

  天は勾践(=後醍醐天皇)見捨てない
  時がくれば范蠡のような忠臣(=児島高徳)が出て助けてくれる

  と、例え、武将「児島高徳」が、流刑の後醍醐天皇を励ました歌。






3。 菅公

歌詞  

 [曲] (2番までの歌ですが、2番にカラオケを追加して、3番まであります)


一、 日かげ遮(さえぎ)る むら雲に、 干(ほ)すよしも無(な)き 濡衣(ぬれぎぬ)を
    身には著(き)つれど 真心(まごころ)の、  あらはれずして 止(や)まめやと、
    神のまもりを 頼(たの)みつつ、  配所(はいしょ)に行(ゆ)きし 君(きみ)あわれ。

二、 のちを契(ちぎ)りし 梅が枝(え)に、 東風(こち)吹く春は かえれども、
    菊(きく)の節会(はちえ)の 後朝(こうちょう)の  宴(えん)に侍(はべ)りし 秋は来(こ)ず、
    御衣(ぎょい)を日毎(ひごろ)に 拝(はい)しつつ、  配所(はいしょ)に果(は)てし 君(きみ)あわれ。





■ 簡単に解説すると


    藤原氏によって、「濡れ衣」を着せられて、結果、
    大宰府に流された菅原道真(すがわらのみちざね)が
    天皇への慕う気持ちと、無念の思い詠んだ歌。






「カラオケ・伴奏」に戻る   

inserted by FC2 system