ポピュラーピアノ・作曲 V-5
ポピュラーピアノのポイント

【目次】

講座

V

 講座No

ファイル名

内容
  第1回 V-1 pp1-31  「コード」関係
  第2回 V-2 pp1-32  「コード・アレンジ」関係
  第3回 V-3 pp1-33  「伴奏法・ヴォイシング」関係
  第4回 V-4 pp1-34  「コード・アレンジ」(転調)
  第5回 V-5 pp1-35  「短調」(音階選択)
  第6回 V-6 pp1-36  「4声・スプレッド」
  第7回 V-7 pp1-37  「Am調-C調 部分転調」





V-5
ポピュラーピアノのポイント
「短調」(音階選択)









。 テーマ      (指示なきは「C調」)

  

1-1。 「短調」(音階選択)のポイント

「短調」(音階選択)のポイントです。







。 「短調」(音階選択)のポイント     

■ 「短調」(音階選択)のポイントです。





「短調」(音階選択)

■ 「短調」(音階選択)についてです。

「長調」については、特に、問題ないと思いますが、「短調」の場合、「スケール(音階)」「3種類」あるため、選択の問題や錯覚が生じるケースがあります。

ということで、簡単に確認してみたいと思います。



「短調」の場合、「スケール(音階)」「3種類」ありました。 (Am調)の場合


   @。自然的・短音階(ナチュラル・マイナー・スケール)  [第7度=ソ]
   A。和声的・短音階(ハーモニック・マイナー・スケール) [第7度=ソ#(導音)]
   B。 [旋律的・短音階(メロディック・マイナー・スケール)] この解説は省略します。


Bについては、使用頻度が少ないため、また、スケールの種類を減らし、説明を簡単にするため割愛します。

そうしますと、@Aだけですが、この違いを理解すればよいわけです。
違いは、「第7度音」です。


「Am調」では、@では、「ソ」の音ですが、Aでは、「ソ#」となります。
疑問として、@とAを、どう選択するのか? と入門・初心者の方は、悩まれますが、これは「音感・曲感」で、「任意(自由)」です。

なので、「理屈(理論)」ではありませんので、そのことは注意してください。
簡単にいうと、「好み」選択するわけですから、各自の判断に委ねられていますので、耳を慣らすしかありません。

ということで、「選択の正解」はありませんが、A選択するケースが多いです。
そうしますと、「コード」も連動して変化しますので、「Em」よりは、「E7」となる場合が多くなります。





「短調」(音階選択)。 [例・解説]

■ では、「例」による解説です。 利用頻度の高い「短調」のみで解説いたします。

そうしますと、「Am調」を中心に、「Dm調」「Em調」「Cm調」「4つの調」が理解できれば、他の調は応用できると思いますので、この「4つの調」を、連続して書いてあります。

また、例では、「メロディー」「カデンツ(コード進行)」は、まったく同じで、「移調」しただけです。


■ ポイントは、「メロ」と「コード」の関係ですが、「メロ」と「コード」はリンクしているため、「コード」が決まれば「メロ」のスケールも決まりますが、そもそも、「コード」を決めるにも、「メロ」を書くにも「理屈・理論」ではありませんので、結局は、どちらにしろ、「自分の好みで決める」しかありませんので、結果論ですが、このように書きました。

そうしますと、「Am調」でいうと、「導音(ソ#)」は、「E7」のところで「導音(ソ#)」に「なる」わけです。
「なる」というより、「する(自分で決める)」わけです。

その他の「第7度音」は、「導音にしない」「ソ(ナチュラル)」のままです。
また、「コード」もリンクしていますから、「C」「C+」にはならず、「G」「G#m♭5」にはしません。

要するに、「導音(ソ#)」になるのは、「E7」「属7」のコードのところだけということになります。
ということで、「音階(スケール)」選択。 「導音(ソ#)」有無は、1曲の中で、「混在」するのが普通ですから、最初は戸惑うかと思いますが、これは「音感」による「慣れ」が必要ですから、「理屈」ではなく、とにかく、「音」を意識するしかありませんので、努力してください。



「Am調」を中心に、「Dm調」「Em調」「Cm調」「4つの調」短調









■ 各調の「導音(主音の半音下)」について。 
A。和声的・短音階(ハーモニック・マイナー・スケール) [第7度(導音)]

   ・「Am調」。 「主音」=「ラ」。 「導音(主音の半音下)」=「ソ#」。 「コード」=「E7」。
   ・「Dm調」。 「主音」=「レ」。 「導音(主音の半音下)」=「ド#」。 「コード」=「A7」。
   ・「Em調」。 「主音」=「ミ」。 「導音(主音の半音下)」=「レ#」。 「コード」=「B7」。
   ・「Cm調」。 「主音」=「ド」。 「導音(主音の半音下)」=「シ(ナチュラル)」。 「コード」=「G7」。







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