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講座

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内容
  第1回 Y-1 ps-61  「テンション」コード。ボイシング。リゾルブ
  第2回 Y-2 ps-62  「テンション(複数)」コード。ボイシング。リゾルブ
  第3回 Y-3 ps-63  「テンション・コード」の使い方(コード進行)
  第4回 Y-4 ps-64  「テンション・リゾルブ」その他・関連全般
  第5回 Y-5 ps-65  その他





内容
「テンション・コード」の使い方(コード進行)







1。 テーマ     (指示なきは「C調」)

1。 「テンション・コード」の使い方(コード進行)

「テンション・コード」の使い方(コード進行)です。







2。「テンション・コード」の使い方(コード進行)

2-1。 「テンション・コ−ド」進行の考え方 1

■ 「テンション・コード」の使い方とコード進行の例です。

Dm7(9)-G7(13)-C6(9) では、「第1声」にて、テンションのみ、声部進行がわかりやすいようパートを分けてみました。

「ミ」-「ミ」-「レ」。となることがわかります。
和音の響きのように縦軸だけでなく、横軸声部進行を意識すると、理解しやすいですね。。。


■ 別の例で、 Dm7(9)-G7(♭13)-C6(9) です。
「ミ」-「♭ミ」-「レ」であることが分かります。











2-2。 「テンション・コ−ド」進行の考え方 2

繰り返しになりますが、

「テンション・コード」は、どのように付けたらいいのか? 悩むところですよね。。。

大別すると、3つあるかと思います。

  @。「和音」の響き。(縦軸)
  A。「テンション・リゾルブ」。(縦・横)軸
  B。「旋律」的和声の流れ(声部進行)。(横軸)


■ @。「和音」の響き。(縦軸)

これは、確かに、テンション・コードが違えば、違う響きがするわけですが、最初はなかなか混同してしまい難しいものです。


■ A。「テンション・リゾルブ」。(縦・横)軸

これは、「テンション・リゾルブ」の講座で説明しましたが、通常、「テンション」は「リゾルブ(解決)」する。
という視点から、選択できるわけです。


■ B。「旋律」的和声の流れ(声部進行)。(横軸)

最後に、Aのような「リゾルブ」せず旋律や和声の流れのように、連結していく場合があります。
特に、「U-X-T」のコード進行では、ひとかたまりのセットとして考えるとよいでしょう。

今回は、Bについて、例で説明します。




2-3。 例。「U-X-T」

■ 「Dm7(9)」-「G7(13)」-「C6(9)」 です。

「テンション」だけみると、「Dm7(9)」の「9」は、「ミ」。
「G7(13)」の「13」も、「ミ」。
「C6(9)」の「9」は、「レ」。

すなわち、「ミ」-「ミ」-「レ」。 の流れ(声部進行)があることが分かります。
「テンション・ノート(音)」だけを繋げるわけではなく、内音と繋げてもいいわけですが、今回はたまたま、連続していたわけです。

ちなみに、
G7のテンション「13」の「ミ」を、「C」の「ミ」に繋げないのは、別の声部で
G7の「7」の「ファ」を、「C」の「ミ」に解決させているためです。

ピアノ・ソロの場合は、「縦軸(和音)」にばかり注視しがちで、できるだけ「横の流れ」である
和声の連結も意識しておきましょう。。。


■ このように、「声部進行」を意識すると、「テンションの付け方」の一つの目安になりますね・・・
もちろん、同時に、@。「和音」の響き。(縦軸)も確認しましょう。





「声部進行」が分かり易いように、パート分けして表示しています。



■ 「Dm7(9)」-「G7(♭13)」-「C6(9)」 です。
前回と比べて、一部、「G7(♭13)」と変えてみました。

同じように、声部進行を見ると、「ミ」-「ミ(♭13)」-「レ」
となります。

「長調」ですが、曲感としては、「G7(♭13)」「マイナー(短調)」感が生じましたね・・・
これは、「G7(♭13)」が、「Cm調」である短調「ミ♭」があるからです。

このように、なぜ、そのような曲感がするのか、理論付けて考えていくと理解が深まります。





■ 参考までに、「U-X-T」における、「声部進行」が分かり易いように、「表(pdf)」を作ってみました。
音の流れを、視覚的に理解できるので利用してみてください。






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