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【目次】 T U V W X Y Z [ \

講座

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内容
  第1回 [-1 ps-81  「コード・スケール」に慣れよう。(1)  (基本内容)
  第2回 [-2 ps-82  「コード・スケール」に慣れよう。(2)  (「セカ・ドミ」を含む)
  第3回 [-3 ps-83  「コード・スケール」に慣れよう。(3)  (「セカ・ドミ」を含む)
  第4回 [-4 ps-84  「コード・スケール」に慣れよう。(4)  (「m6」を含む)
  第5回 [-5 ps-85  「コード・スケール」に慣れよう。(5)  (「転調。U-X-T」を含む)
  第6回 [-6 ps-86  「コード・スケール」に慣れよう。(6)  (短調)
  第7回 [-7 ps-87  「コード・スケール」に慣れよう。(7)  (「dim」を含む)
  第8回 [-8 ps-88  「コード・スケール」に慣れよう。(8)  (「コン・ディミ・スケール」を含む)
  第9回 [-9 ps-89  「コード・スケール」に慣れよう。(9)  (「ホール・トーン・スケール」を含む)





内容
「コード・スケール」に慣れよう。(1)







1。 テーマ     (指示なきは「C調」)

1。 「コード・スケール」に慣れよう。

「コード・スケール」に慣れようです。


「コード・スケール」を選択するためには、「キー(調)」「ディグリー(度数)」「音楽理論(コード理論)」。「好み」等によります。 なので、ある程度の「音楽理論」の知識がないと難しいです。

「音楽理論」につきましては、すでに講座にありますように膨大ですので、必要な方は各自、必要な講座を学習していただくしとて、ここでは、必要最小限の関連事項のみに止めます。


■ また、「コード・スケール」は、「ジャズ」系のジャンルで主に使用され、逆に、まったく無縁・・・というジャンルもあるかと思いますが、それでも、ポピュラーですと、メロディー・バッキングなどでは、大なり小なり利用されますので覚えて、スキルを高めることもよいかと思います。

ということで、この講座では、基本的な「コード進行」と「コード・スケール」選定方法に慣れることを目的として、できるだけシンプルにしたいと思います。

よりまして、「フレージング」については、省略いたします。
そもそも、「コード・スケール」選定ができませんと始まりませんし、結構、難しいものですので、選定の仕方を十分、熟知しましょう。



■ かなり、シンプルな講座ではありますが、ポイントは大体、掴んでいると思われますので、これだけ熟知していれば、十分、対応できるかと思います。。。

これ以外のスケールもありますが、考え方は同じですので、必要な方は、新しいスケールも追加してみてください。







2。「コード進行とコード・スケール」の例

2-1。 「C調」の例 (基本内容)

■ 例えば、このようなコード進行の場合の「コード・スケール」の選択です。

Z-1Z-3にありますように、「キー(調)」「ディグリー(度数)」「コード」「コード・スケール」相関がありますので、それぞれ選択しますと、

  T CM7 Cアイオニアン
  Y Am7 Aエオリアン
  U Dm7 Dドリアン
  X G7  Gミクソリディアン
  T CM7 Cアイオニアン

としたわけです。

■ 参考までに、「ダイアトニック・コード」です。
CM7。 Dm7。 Em7。 FM7。 G7。 Am7。 Bm7b5

■ C調で、TのCM7は、Cアイオニアンです。 YのAm7は、Aエオリアンです。 UのDm7は、Dドリアン 
XのG7は、Gミクソリディアンです。

C調ですので、相関関係も、あってないようなものですね。
ということで、F調G調も、楽譜にしてみました。





■ 今回は、基本的な例ですので、すぐわかりますね・・・

もちろん、実際には、この「コード・スケール」を使って「曲(フレーズ)」を書く(フレージング。メロディー・バッキンング)わけですが、ここでは、「コード・スケール」自体を覚える。 また、各「コード・スケール」の違いを比較しやすいよう、「スケール」のみで書いていますので、「フレージング」等の曲の書き方(やり方)は、省略させていただきます。




2-2。 「F調」の例

■ 上の例の、「F調」版です。

■ 参考までに、「ダイアトニック・コード」です。
FM7。 Gm7。 Am7。 BbM7。 C7。 Dm7。 Em7b5

F調で選択しますと、「キー(調)」は、「F調」ですので

  T FM7 Fアイオニアン
  Y Dm7 Dエオリアン
  U Gm7 Gドリアン
  X C7  Cミクソリディアン
  T FM7 Fアイオニアン





「キー(調)」を変えてみると、錯覚しがちなことが分かります。
例えば、「Dm7」は、「F調」のここでは、Yなのでエオリアンです。

C調では、「Dm7」Uのためドリアンでしたし、また、「Am7」Yなのでエオリアンでした。

このように、単に「コード」だけで選定しているのではなく、
「キー(調)」「ディグリー(度数)」も加味しているため、このように変わってくるわけです。


■ というわけで、「コード・スケール」の選定する場合には、「キー(調)」を変えてみると、錯覚しがちなことが分かります。




2-3。 「G調」の例

■ 上の例の、「G調」版です。

■ 参考までに、「ダイアトニック・コード」です。
GM7。 Am7。 Bm7。 CM7。 D7。 Em7。 F#m7b5

G調で選択しますと、「キー(調)」は、「G調」ですので

  T GM7 Gアイオニアン
  Y Em7 Eエオリアン
  U Am7 Aドリアン
  X D7  Dミクソリディアン
  T GM7 Gアイオニアン





「キー(調)」を変えてみると、錯覚しがちなことが分かります。

例えば、「Em7」は、G調のここでは、Yエオリアンですが、C調では「Em7」Vフリジリアンです。
例えば、「Am7」は、G調のここでは、Uドリアンですが、C調では「Am7」Yエオリアンです。


■ というわけで、「コード・スケール」の選定する場合には、「キー(調)」を変えてみると、錯覚しがちなことが分かります。


■ まとめですが、
「コード・スケール」の選択では、

「キー(調)」「ディグリー(度数)」「コード」「コード・スケール」相関がありますので注意しましょう。

ということで、「コード進行」の理論も知りませんと理解が進みませんので必要な方は、学習してください。




2-4。 備考

「コード・スケール」というと、沢山の種類のスケールが存在し、無縁の人からすると、特別な存在のように感じるものではないでしょうか。

自分も、「コード・スケール」とは無縁のジャンルなので、使わない道具の勉強は、苦痛です。。。 
それでも、コンピューターでの作曲をする時代なので、自動伴奏のツールに多いにお世話になっているので、(笑)
それをみると、「コード・スケール」が使われているバッキングを目にします。

とはいうものの、わざわざ、「コード・スケール」と目新しいこと。敷居が高いと感じなくても、すでに、無意識で
長調にある、「アイオニアン。ドリアン。フリジアン。リディアン。ミクソリディアン。エオリアン。ロクリアン」や、
短調にある、「ハーモニック・マイナー。メロディック・マイナー」と、すでに、「9種類」のスケールを使っていたわけですから、要は、「意識」して使うかどうか。。。という違いです。

「意識」すれば、「C調」の「C」には、「アイオニアン。リディアン」の選択肢が楽しめるわけで、特に、「X7」関係は、沢山のスケールが存在します。

とはいうものの、「いろいろ」な種類を使わなければいけないわけではなく、「必要性」に応じで使えばよく、
そもそも、「9種類」のスケールは、みなさん、無意識に使っていたわけですので、あまりめくじらを立てて考えなくても、「9種類」のスケールの「延長」だと考えれば、気楽ですね。

また、「9種類」のスケールだけでも、十分に音楽は表現できるわけなので、「ジャンル外」の無縁の人は無理に覚える必要はないでしょう。。。






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