風待月(かぜまちづき) 

         + 曲リスト -  (★作詞のみ・作曲未定★)

1番
    窓の外には高野槙(こうやまき) 路地の敷石 打ち水を
     嫁いで半年過ぎたけど どうしておいでで ござりましょう

        赤子のときより一人手で 育ててくれた お父様
         世間話しの一つでも 明日(あす)は出かけてあげましょう

 

2番
    にっこり門口(かどぐち)ごあいさつ 饅頭(まんじゅう)提(さ)げて里帰り
     葦簀(よしず)屏風(びょうぶ)に影姿(かげすがた) 自慢娘(じまんむすめ)の美しさ

        「お達者ですか お父(とっ)つぁん」 「気楽なもんだ独り身は」
         「ひとつ お銚子(ちょうし)つけましょね」 「お前も冷麦(ひやむぎ)食べないか」

 

3番
    「お山の烏(からす)お迎えに うちもそろそろ おいとまを」
     「軒(のき)に這(は)わせた白葡萄(しろぶどう) 次、来たときにはうまかろう」

        一人頼(ひとりだの)みの娘子(むすめご)に 元気を見せるいじらしさ
         「また出掛けます お父(とっ)つぁん」 軽くお辞儀し「さようなら」

 

フィナーレ
        しんみり溜め息 肩でする 湯呑み茶碗を置く姿
         風鈴(ふうりん)静か夕凪(ゆうなぎ)の 月も風待(かぜま)つ裏長屋(うらながや)



inserted by FC2 system