春の蕗(はるのふき) 

         + 曲リスト -  (★作詞のみ・作曲未定★)

1番
    梅の香(かお)りも漂(ただよ)いて 胸も躍(おど)るは月明かり
     草(くさ)踏む音(おと)に息ひそめ 聞かんと耳をそば立(だ)たせ

        母屋(おもや)の陰でおろおろと 心を配る闇の先
         忍び寄る人まだ来(く)ぬか ただ聞こえしは波の音(おと)


2番
    生垣(いけがき)越しの薄闇(うすやみ)に 待ち人(びと)姿うかがえば
     胸の動悸(どうき)は高鳴れど 溜め息をつく一刹那(いちせつな)

        幽(かす)かに呼びし一声(ひとこえ)に 振り向きざまに駆け寄れば
         春の恵(めぐみ)を得たなれど 手と手を取りているばかり


フィナーレ
        互いの家(いえ)は見えれども 世間がために隔てられ
         今宵(こよい)は誰(だれ)に憚(はばか)らん 蕗(ふき)も花咲き影一つ



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