作詞入門講座 3

【目次】

講座

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内容
  第1回 1 sakushi-1  「歌作り(作詞/作曲)」について
  第2回 2 sakushi-2  「作詞」について 【詳細】
  第3回 3 sakushi-3  「その他」





3
その他









1。 「国語・現代文」。「小説」など、関連    

  

1。 「国語力」とは

■ 「国語力」とは

  ・では、「国語力」とは、具体的にはどういうことでしょうか。
   いろいろあると思いますが、例えば、「表現」方法も、そうです。

   日常、説明する場合、「直接的」に説明することが多いかと思いますが、作詞では、「間接的」に
   表現することが、「ムード(雰囲気)」を作ります。
   すなわち、「描写」表現という「間接」的な表現。テクニックを使います。

   だから、「好きだ」。「好きよ」という気持ちを、言いたい。書きたいわけなんですが、
   可能な限り、「好きだ」。「好きよ」という、「直接的。短絡的」な表現はしないように工夫します。
   そうして、「間接的」に、「総合的」に作り上げていくことにより、「ムード(雰囲気)」がでてくるようになります。


  ・その他、「主観」。「客観」というのがあります。 すなわち、「視点」です。
   普段の生活の中では、「自分自身」である「私・僕」の視点で書くことが多いでしょう。

   しかし、「相手」の立場に立って考えてみる必要もあるわけです。
   そのためには、「客観」的に、自分も相手も、「神」の視点で、冷静に考えることも必要になります。
   これが、「語り部(語り手)」です。
   「語り部(語り手)」を入れる。入れないは、好みですが、「客観」的。「神」の視点で考えることも大切です。

   以上、「国語力」については、「国語・現代文(小説)」の分野ですので、必要な方は、
   「国語・現代文(小説)」の参考書で、特に苦手な方は、「平易」なものを学習することをおすすめします。




2。 「ドラマ」。「小説」。「作詞」

■ 「ドラマ」。「小説」。「作詞」

  ・「歌」は、3分間の「ドラマ」というように、「物語・ストーリー」が必要です。
   しかし、「ドラマ」を書く。といっても、どう書くのでしょうか。

   「起承転結」で書くことはわかったけれど、実際には、どう書いたらいいのか? 
   やはり、参考は「小説」ではないでしょうか。

   現代文では「小説」いといいますが、国語では、「物語」というように、まさに、「ドラマ」そのものですから
   「小説」は大変よい参考になります。

   しかし、「小説」を読む。といっても、本を読まない人。本が嫌いな人。苦手な人は、多いようでしょう。
   私も、「マンガ」なら読むけど、「活字」だけの小説は、一冊も、自分で買って読んだことはありません
   でした。 そのくらい、「小説」は読まないし、嫌いでしたし、当然の如く、「国語・現代文」は、できません
   でした。

   ですが、当初は、そんなわけで、「小説」を読む。勉強することは、必要なんだろうなと気がついたものの、
   嫌々読んでいたわけなんですが、もちろん、ただ、「小説」を読んでも、もともと、「国語力」もないわけ
   なので、「小説」を読む。というより、ただ、「活字」を読んでいるだけの感じで、なんの有効性も感じません
   でした。


  ・さらに、「小説」の書き方。などの、「書き手」の立場の参考書は、一層、理解が深まります。
   当然ながら、「作詞」とは、「書き手」側です。 ですので、小説も、「書き手」側の「小説」の書き方。などは、
   必要なのは当然といえば当然でしょう。

   ということで、次に、「小説(ドラマ)」の「書き手」側の参考書と、「読み手」側の参考書である「国語・現代文」
   の「参考書」の関係について書いてみます。



3。 「読解」の仕方

■ 「読解」の仕方 (小説の「読み手」側の立場からの勉強方法)

  ・「国語・現代文」の「参考書」も、多数あります。
   どれを買ったらいいか? 立ち読みしただけでは、なかなか判断はできませんし、そもそも、地方に住んで
   いると本屋はないし、本屋があっても、本がありませんので、本の中身を確認して買うこともできず・・・

   ということで、自分も、「買ってみるまでわからない」環境でしたので、「国語・現代文」の「参考書」も、
   20冊くらいになってしまったわけなんですが、ほとんど、理解できませんでした。

   それでも、自分に「合う」参考書というものは、少なからずあると思います。
   自分の場合、特に、わかりやすかったというか、自分のレベル「合って」いる参考書は、以下の本でした。


    @。「センター試験国語〈現代文〉の点数が面白いほどとれる本」

      これは、参考書としては、平易で「読みやすい」と思います。 
      特に、「国語・現代文」が、苦手な方には、おすすめです。


    A。「きめる!センター国語 現代文」。  [「演習編 きめる!センター国語」は、後続版です]

      これは、「小説」などの読解を、「論理的。技術的」な手法で、解説しているので、こういう「テクニック」
      的な視点も大変、参考になりますので、ちょっと、苦手な方も、興味がでてくるのではないでしょうか。
      ちなみに、「演習編 きめる!センター国語」は、「応用」編ですので、よければどうぞ。


    B。「現代文と格闘する」

      これは、タイトルの如く、ちょっと、手ごわいです。
      しかし、「小説」を読む。「読解」とは、こうゆうもののような気がします。
      かなり本気モードの参考書ですので、簡単には理解できないかと思いますが、じっくり時間をかけて、
      「評論」は飛ばしても、「小説」関係だけは、読破してみてください。


   @は、参考書でありながら、参考書っぽくない、「家庭教師」に教えてもらっているような、マンツーマン的で
   「先生と生徒」の「会話」調で書かれているためでしょうか、「参考書」で勉強をする。といった堅苦しさが少
   なくなので、特に、「国語・現代文」が、苦手な方は、この参考書からスタートしたらいいでしょう。

   ちなみに、最新の参考書は、内容も変わってしまっているかもしれませんが、「小説」の例題の一つに
   「送り火(雪沼とその周辺)」(堀江敏幸・著)がありました。 

   これは、「タイトル」が暗示するように、「悲しい結末」の物語です。
   参考書で紹介されている例題文の内容は、一部ですので、「ハッピー」な前半の一場面でした。

   「送り火」は、「雪沼とその周辺」の短編集の一編です。 短く、読みやすい小説ですので、おすすめです。


   Aは、「タイトル」で買い・・・です。
   なかなか、この本もよかったです。
   この中に、まず、オリエンテーションとして、小説編の最初に、こんな紹介がされていました。

      「小説読解」は、「人間読解」だ。
      「人間」を読む。
      「心」を読むことだ。 とありました。

   もう、この「殺し文句」で、私の心は、メロメロになりました・・・。   「これだけ」で、正直、この本を買った
   価値がありました。 というか、「目が覚めました」。「衝撃を受けました」

   そうなのか・・・。 「小説」とは、そうゆうものだったのか!! と知り、気が付いた途端、「小説」に対する姿勢が
   180度転換しました。 「好き」になりました。 「興味」を持つようになりました。 そして、
   「小説」ほど「すばらしい」ものはない。と思えるほど、「小説」に対する意識。イメージが、「嫌い」なもの
   から、「大好き」なものになりました。

   不思議なもので、「価値・意味」が分かると、当然の如く、それに対する「意識」は変化します。
   「嫌い」なものが、「好き」になる。 こんなありがたいことはありません。

   それからは、「小説。小説。小説・・・」といった感じで、有名処の「純文学」をあれこれ読むようになりました。
   ちなみに、参考書自体も、「テクニック」的な参考書ではありますが、勉強になる参考書ですのでおすすめ
   です。 「入門」の後の、「中堅」的な書としてどうぞ。


   Bは、やはり、タイトルがすごい。
   「現代文と格闘する」というくらいですから、なんとなく、難しそうなイメージが漂いますよね。

   ということで、確かに、かなり「本気モード」的な、とにかく、「読め、読め、読めぇぇぇ!!」といった感じです。
   「小説」は、結局、「読む」しかない。 トコトン「読み込む」しかない。。。 
   小手先の「テクニック」や、「近道」なんか「ない」ぞ。 と、いわんばかりの「本気」の参考書です。

   そうなんですよね。 人間、「楽して、得たい」ものです。
   「勉強」なんてしないで、「勉強」できるようになりたいと思うものです。
   「参考書」買っただけで、「安心」してしまう。 しかし、それではいけない。といっている訳なんですよね。

   ということで、「まじめに」勉強するようになりました。。。  そんな参考書ですので、じっくり、まさに、
   「現代文」と「格闘」しながら読んでみてください。 勉強になりますよ。

   ちなみに、その中の小説の例題文に、「少年たちの戦場」(高井有一・著)が、「全文」、読みたくなりました
   ので買ってみました。

   その他、小説の例題文は、「それから」(夏目漱石・著)。 「廃墟について」(上田三四二・著)です。
   「それから」は、すでに買い求め、「全文」を読んでみましたが、「廃墟について」は、もう、販売されていない
   ようなので、図書館で探して、「全文」を読んでみいと思っています。


  ・では、もう少し、具体的にちょっと、ポイントを述べてみたいと思います。

   @では、小説の読み方のポイントとして、

      (1)。「心情」の把握
      (2)。「場面展開」の整理
      (3)。「人間関係」の整理

   とあります。 具体的な内容は、参考書を読んでいただくとして、
   この、「心」と「場面」と「人物」の、「3大・要素」は、大枠の掴みに重要なポイントです。
   まずは、この大枠が理解、整理できていないと、小説もチンプンカンプンとなってしまいます。


   Aでは、部分把握として、「事態」→「心理」→「行動」。 ということがポイントとして書かれています。
   これは、言い換えれば、「事象」→「心情」→「反応」。 「原因」→「心」→「結果」。 でもあります。

   要するに、「火のないところに、煙は立たない」ように、「因果関係」ということです。
   「気持ち(心情)」も、単独で発生するものではなく、なにか、「原因」があって、「事象」があって、それに対し
   「反応」したのが、「心(感情)」なわけなんですね。

   さらに、その「心の動き」があったからこそ、なにがしらの、「行動・反応」するわけです。
   このような、「一連」の「因果関係」を持って、分析する。読むと、理解が深まります。

   もちろん、@でも、同じ内容が、「事実」→「心理」→「行動」。として、ポイントが書かれています。


   Bでも、結局は、@Aと同じことをいわんとしています。
   「出来事」と「心情」の相関で、読みつなぐ。とは、そういうことですね。

   また、小説を読む方法として、「ポイント」が「3つ」あげられていますが、
   要は、「時代・場所・人物関係」の「背景」。 「心情」と「出来事」の関連。 「場面」の変化と構成を掴む。
   ということは、@Aと、結局、同じことです。

   ということで、「大枠」の「ポイント」ではありますが、@ABともに、「場面」。「心情」。「出来事」の相関を掴む
   ことを意識して読むことが、「読解」のベースとなります。

   もちろん、これは、「読解」のベースですので、具体的な理解は、そう単純なものではありませんので、
   各・参考書で勉強してみてください。




4。 「小説」の書き方

■ 「小説」の書き方 (小説の「書き手」側の立場からの勉強方法)

  ・次に、「小説(ドラマ)」の「書き手」側の参考書として、「小説家」になりたい人の本。とか、「小説」の書き方。
   など、これらからも、やはり、気が付いたことがたくさんありました。

   「小説」とは、そう「書かれている(書く)」のか。という、「書く」作者の立場の視点で勉強になりましたし、
   さらに、「読解」という、「読み方」。「読み手」の視点での読み方の方法が、より一層、わかるようになりま
   した。

   このように、「国語・現代文」の「参考書」のように、「読み手」の立場としての勉強方法と、もう一つ、
   「小説家」になりたい人の本。とか、「小説」の書き方。などの、「書き手」の立場の参考書の両方を勉強
   すると一層、理解がしやすく、また、深まります。

   実際、「書き手」の立場と、「読み手(受け手)」の立場では、「意識」の差も違うものです。
   「作曲(編曲)」でも、音楽を「聞く」側では、極端な話し、リラックスして、ただ、娯楽として、「無意識」に聞い
   ていても済むわけです。

   しかし、いざ、「作曲(編曲)」という、「書き手」側となれば、その「意識」は、雲泥の差です。
   もう、あれもこれも、膨大な量の意識を持って、勉強するはめになります。

   ということで、「小説」も、「読解」という「読み手」側の勉強だけでなく、「書き手」側。すなわち、「小説」を書く
   ための本。 などを読むと、一層、理解ができるようになります。


  ・では、まず、おすすめの参考書を、20冊くらい買った内の、「3冊」ばかり、ご紹介いたします。

      @。「小説を書きたい人の本」
      A。「小説のコツ」
      B。「プロになりたい人のための 小説作法 ハンドブック」

   @Aは、私の持っているのは、「旧版」ですので、「新版」をどうぞ。
   「小説」を書く関係の本も、いろいろです。 「ノウハウ」的なものもあれば、「ノウハウ」など「ない」。
   というような対極的な本もありますが、やはり、入門的に、わかりやすいところですと、この3冊が、
   簡単で、平易にポイントを項目別に説明されているので、おすすめなところです。

   ということで、「@AB」。どれも、内容は、結局、同じようなことですので、まとめて説明しますと、

      ・「描写」(風景・心理)と「説明」(無駄な説明)
      ・「視点」
      ・「起承転結」(物語)

   やはり、この点を注意、改善するだけで、大変、「作詞」の「書き手」側としては、よくなると思います。

   特に、「描写」と「説明」は、「小説」の技法として、大変、重要でしょう。
   普段、日常生活で、「書く」場合、ほとんどが「説明」的な書き方です。 「描写」的な書き方なんてする
   機会もありませんから、当然です。

   ということで、「描写」と「説明」について、気をつけるようにすることが大切です。
   もちろん、「説明文」が不要。といっているわけではありません。 
   しかし、「余計な無駄な」説明は、「冷める」だけ・・・。と述べられているが如く、
   せっかく、「ムードある世界」の「詞」も、「興醒め」となりがちです。

   そうならないためには、「風景・描写」。「心理(心象)・描写」という、「描写」表現を中心に書きます。
   この「描写」表現は、確かに、難しいものです。 簡単に書けるものではありませんが、少なくとも、今後は、
   「描写」表現が必要なんだと、「意識」するだけで違ってくるかと思います。
   ですので、その「描写」表現は、「小説」を読むなりして、自分なりに習得していくしかないように思います。


  ・次に、「視点」です。
   「視点」も、普段の生活の中では、「主観」的に書くことが多く、「客観」的に書くことは少ないので、
   ついつい、作詞でも、「主観」的オンリーに成りがちです。

   もちろん、「歌い手」の立場や、「聞き手」においても、自分はその中の主人公の立場として聞く場合が多い
   ので「主観」的な書き方は、必要です。

   「自分」が「主人公」として、歌うわけですから、それでいいわけなんですが、ただ、「相手」の気持ちを量る
   ことも必要です。 「相手」の気持ちも考えなければ、「ストーカー」的な歌になってしまいます。

   「自分」は相手が好き。 だけど、「相手」は、自分をどう思っている。考えているのでしょう。
   なぜ、「相手」は、「自分」を理解してくれないのでしょう。 その理由はなんでしょうか。

   そのためには、「相手」の立場を含め、「客観」的な視点で考える。見る必要があります。
   とはいうものの、「現実」的には、「相手」の心なんて、わかりませんよね。

   わかるのは、「神様」だけです。 
   すなわち、「客観」的に見通せるのは、「神様」という全てを「客観」できる人だけです。
   それが、「詞」や「小説」では、「語り部(語り手)」とゆう立場です。

   「語り部(語り手)」は、「神様」のように、「全て」を知っている立場です。
   では、「語り部(語り手)」は、誰が書くのでしょうか。 それは、「あなた自身」です。 「自分自身」です。

   「作者」は、「神様」ではないけれど、「神様」になったつもりで、「語り部(語り手)」となって書くしかありま
   せん。 ということで、「作詞」においても、「客観」的に、「語り部(語り手)」としてのフレーズも交えて書ける
   ようになると、ぐっと「作詞」っぽくなります。


  ・その他、「起承転結」(物語)は、重複しますので割愛しますが、要は、「ドラマ・物語」のストーリーが必要。
   ということですね。

   「ドラマ・物語」のストーリーに乗せて、気持ちを書くと、まるで、その場面が現実のように、その世界の中に、
   あたかも、「自分」がいるかのような気分が楽しめるわけです。

   自分の場合は、例えば、「時代」の設定を、「明治・大正」にすることがあります。
   同じ「恋愛」のストーリーも、「明治・大正」時代では、どうなるでしょうか。

   「携帯」もない。「電気」もない。「水道」もない。 車といえば、「人力車」・・・
   特に、女性の髪形は、まだ、「日本髪」でしょうし、着るものも「着物」であり、履物も「下駄」。「草履」です。
   「下駄」で、カラコロリンと響かせながら、女性が歩いている。。。 それだけで、新しいドラマが生まれて
   きそうです。







2。 「シナリオ・脚本」関連    

  

1。 【シナリオ・脚本】関連

【シナリオ・脚本】関連

  ・ついでではありますが、関連としまして、「シナリオ・脚本」についても、せっかくですので追記しておきたいと
   思います。
   「シナリオ・脚本」とは、「小説」の「ドラマ」ではなく、「テレビ。映画。舞台」などの「ドラマ」の「筋書」です。
   ですので、

   どちらも、「ドラマ」ですが、ただ、表現媒体が、「小説(活字)」でするか、「テレビ。映画。舞台」でやるかの
   違いです。 なので、内容は同じだと思うのですが、「シナリオ・脚本」は、箇条書きで、進行表に近い
   下書きのようなものです。

   なぜなら、「完成」は、「撮影段階」で、「演技・セリフ」が加わって、「完成」するからです。
   まあ、細かなことはいいとして、「土台」は、「小説」も、「シナリオ・脚本」も、同じ「ドラマ」を作るわけですから
   通じるものがありますので、「シナリオ・脚本」についても、紹介してみます。




2。 「シナリオ・脚本」本の紹介

■ 「シナリオ・脚本」本の紹介

   まず、おすすめの「シナリオ・脚本」本ですが、数点、ご紹介します。

      @。「だれでも書ける シナリオ教室」
      A。「小説とシナリオをものにする」
      B。「シナリオを書きたい人の本」
      C。「シナリオ作法入門」
      D。「シナリオの書き方」

   Aのタイトル「小説とシナリオをものにする」にもありますように、「小説」と「シナリオ(脚本)」は、大変、
   関連深いわけです。 また、「小説」の作家として、「湊 かなえ」さんが、対談紹介されています。

   私は、「純文学」ばかりで、「大衆小説」は、ほとんど読まないのですが、まあ、試しに・・・、とゆう感じで、
   「湊 かなえ」さんの本を読んでみたら・・・。

   面白かったです。笑   「告白」。「少女」。「境遇」。「花の鎖」。・・・。 その他
   大変、読みやすく、なるほど、「本屋大賞」になるだけのことはあります。

   CとDは、シナリオセンター関係ですので、中身は、ほぼ同じですので、片方、一冊だけでよいでしょう。





3。 「シナリオ・脚本」本で、特に、気になったところ。

■ 「シナリオ・脚本」本で、特に、気になったところ。

  ・結局、「小説」も、「シナリオ・脚本」も、ポイントは、重複しますので、割愛するとして、特に、気になったこと
   といえば「カセ(枷)」と「リトマス法」というテクニックでした。


  ・「カセ(枷)」とは、「手かせ・足かせ」の、あの「カセ」のことです。 意味は、一言でいうと、「障害・制約」です。
   具体的にいいますと、限られた「時間」。 出生の「秘密」。 「約束・掟」。 古くからの「習慣・慣わし(因習)」
   身分違いの「禁断の恋」。「許されぬ恋」など・・・。 多種多様あるのですが、要するに、「障害・制約」の
   ことです。

   「ドラマ」に、「カセ」(障害・制約)がなくても、話しは書けるわけなんですが、「カセ」(障害・制約)があると
   確かに、話しは、「ドラマチック」になります。 「TVや映画」ドラマには、「カセ」がなければ成立しないほど
   必須なテクニックでしょう。

   「禁断の恋」。「許されぬ恋」なんて、その代表作でしょう。 
   例えば、「身分の違う、青年と娘」が、恋をします。 しかし、「両親や取り巻き」は、「大反対」する・・・。
   しかし、この二人は、それを乗り越えて、「結ばれる」。 というストーリーは、よくあるパターンです。

   「カセ」(障害・制約)は、「身分違い」(大反対される)です。 
   このように、「カセ」があると、なるほど、話しは面白くなりそうです。

   とはいうものの、「作詞」の場合は、そもそも、活字数のスペースが「短い」ので、書ききれないと思います
   ので、難しいとは思いますが、しかし、「悲恋の恋」であれば、「カセ」(障害・制約)があったからこそ、
   「結ばれなかった」というケースもあるわけですので、うまく書けば、活用する機会はあるはずですので、
   気にしておいてもいいテクニックのように思います。


  ・次に、「リトマス法」についてです。 
   「リトマス法」とは、「リトマス試験紙」のあの「リトマス」のことです。

   これは、「人間・人物」の「本性」を、「あぶり出す」。「演出」するものです。
   人間は「二面性」がありますが、なにかの「道具。きっかけ」を与えることにより、その「人物」の「本性」が
   表れる。 そんな演出。テクニックです。

   詳細は、C。「シナリオ作法入門」をお読みください。

   ということで、「シナリオ・脚本」も、ちょっと、「別の角度」から、「ドラマ」というものを勉強してみると、
   また、新たな発見。そして、一段と理解も深まるかと思いますので、興味のある方は、参考にどうぞ。







3。 「修辞法・レトリック」関連    

  

1。 「修辞法・レトリック」関連

【修辞法・レトリック】関連

  ・「修辞法(レトリック)」とは、ことばを効果的に使って、美しく、また適切に表現する技術です。

   下記の辞書は、各「小説」の「修辞法(レトリック)」を抜き出して集めたものです。
   無数にある小説を読むことは、とてもできませんので、こういう辞書的なものがあると、勉強になります。


      ◇ 比喩表現辞典
      ◇ 人物表現辞典
      ◇ 感情表現辞書
      ◇ 感覚表現辞書







4。 「歳時記・季寄せ」関連    

  

1。 「歳時記・季寄せ」関連

【歳時記・季寄せ】関連

  ・「俳句」などで、おなじみの「歳時記・季寄せ」です。

   「季語」の意味が、説明されていますし、「歌」などを書く場合にも、「季節」の設定をしますが、
   そんなとき、この季節には、どんな「花。植物」。「時候」。「天気・気象」。「鳥・動物」がいるのか・・・など、
   なかなか、具体的に知っているものではありませんから、大変、重宝していますので、いつも片手に置く
   必需品です。


      ◇ 季寄せ
      ◇ 俳句歳時記 合本
      ◇ 俳句小歳時記







5。 「万葉集・和歌・短歌」関連    

  

1。 「万葉集・和歌・短歌」関連

【万葉集・古今和歌集・新古今和歌集・和歌・短歌】関連

■ 「万葉集」関連サイト

  ・「万葉集 検索システム」     (万葉集を検索できます)
  ・「訓読 万葉集」           (訓読みの万葉集)
  ・「万葉仮名で読む万葉集 」   (万葉仮名・原文の万葉集)



 ◆ 「歌」・・・といえば、「和歌・短歌」ですが、「恋歌」もあります。
   「作詞」のネタにも、頭を悩ませますが、「和歌」関係も、参考にどうでしょうか・・・。

   とはいうものの、そのままでは、意味がわかりませんので、「訳文」関係の書や、「古文・古典」の
   「参考書」など、併用してみてください。

   ※ は、平易で、読みやすいので、初めての方は、この辺からどうぞ。。。


      ◇ 面白くてよくわかる!万葉集  ※
      ◇ 万葉集の 「恋うた」        ※  (「恋歌」集です)
      ◇ 光琳カルタで読む 百人一首 ハンドブック  ※

      ◇ あなたと読む 「恋の歌」 百首       (「恋歌」集です)
      ◇ 超訳 万葉集 [心重なる、「恋の歌」]  (「恋歌」集です)
      ◇ 古今和歌集 「恋の歌」 が招く       (「恋歌」集です)

      ◇ 日本の古典をよむ 「万葉集」
      ◇ 日本の古典をよむ 「古今和歌集・新古今和歌集」
      ◇ 「万葉集」 一日一首 美しい日本の心をよむ
      ◇ 「万葉集」 訳文篇

      ◇ 日本古典 読本    (参考書)
      ◇ もう一度高校 古文  (参考書)
      ◇ 古典入門 古文解釈の方法と実際  (参考書)



 ◆ 「あかねさす 紫(むらさき)野(の)行(ゆ)き 標野(しめの)行(ゆ)き  野守(のもり)は見ずや 君が袖振る」

  ・この「和歌」を詠んで、「♪春たたずみて」を書く、きっかけになりました。 

   この「和歌」とは、ストーリーや意味は違いますが、「君が袖振る」というのが、「恋のメッセージ」であること
   を知りました。

   「袖を振る」とは、現代では、「拒否」的な行動の意味を持つ言葉ですが、当時は、こういう「使い方」が
   あったのか・・・。と思い

   「歌詞」では、「あの日振ったあなたの袖(そで)に 応(こた)えてあげれず悔(く)やんでいます」と、
   「男性」からの「恋のメッセージ」(振ったあなたの袖(そで)に対して、

   「女性」のほうが、何かの理由で、「応じられなかった」ことを、
   後で、悔やみ物思いする、「女性」の気持ちを、「作詞」にしたものです。

   そんな訳で、「和歌」を詠んで、「ヒント・きっかけ」が、浮かぶこともあるので、「和歌」も読んでみるのも
   参考になりますよ。


  ・「面白くてよくわかる!万葉集」によると、この「和歌」は、「かつての恋人に、戸惑う歌」とあります。

   (訳文)。「あかね色を帯びる、あの紫の野を行き、その御料地の野を行きながら・・・
         野の番人は、見ていないでしょうか。 あなたは、袖をお振りになることを」






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